【ライターの仕事】女子鉄応援マガジン『別冊山と溪谷 TRE TRIP』創刊号

インプレスグループで『旅と鉄道』を発行している天夢人から新雑誌が創刊。TRE TRIP=トレトリップと呼ぶそうです。

旅行が大好きで、日頃のストレスから解放される旅に出たいと思っている女性がターゲット。
鉄道旅行はしてみたいけど、あんまり詳しくないなという方にも分かりやすい、女子鉄初心者向けの案内も充実しています。

思いっきりオジサンの私も、女子の気分でちょっとだけお手伝いさせていただきました(笑)。

ちなみに知り合いの担当編集者に、「金沢で珍しいおすすめのおみやげない?」って聞かれて、うちの豆本の話をしたら、大いにうけて、ついでにのっけてもらっちゃいましたよ。

本日9月19日発売です!
お求めはお近くの書店か、下記のAmazonでどうぞ。
http://amzn.asia/d/aS1eijo


2018年10月のイベント出展予定

豆本工房わかいの10月のイベント出展情報です。

10月7日(日)「country blue」
富山県滑川市 10:00~17:00

国の登録有形文化財になっている旧宮崎酒造で行われる恒例のイベント。
今年は34回目ということで、先着34名にちょっとしたプレゼントも用意されているそうです。入場無料。

主催者ブログ https://blue1103.exblog.jp/29739157/
会場の地図 https://goo.gl/maps/DvJMNhsHnbQ2

人気の豆本ブローチはシックな秋バージョン

10月13日(土)~14日(日)「のとじま手まつり(のて)」
 石川県七尾市 10:00~16:00

能登島の海を見晴らすキャンプ場に全国から100組の作家が集まる人気イベント。充実したフードコーナーや体験ブースもあって、1日中楽しめます。入場料300円

公式サイト http://tematsuri.com/

能登上布の新作ノートカバーは「のて」で登場予定

10月19日(金)~21日(日)「Zakka*たいむ」
 石川県金沢市 10:00~17:00(19日は12:00~、21日は~15:30)

ホールいっぱいに、かわいい雑貨が並ぶ、おなじみのイベントとなりました。今回は石川県産業展示館2号館ですのでお間違いなく。入場料3日間共通200円。

主催者のブログ https://blog.goo.ne.jp/zakkataim

Zakka*たいむから新作の消しゴムハンコも登場

ぜひ、お出かけください!!

新柄のノートカバー。サイズもいろいろ

11月、12月もイベント出展します。富山・石川・福井と北陸三県を駆け回ります。新作も登場予定。ご期待くださいね。


【column】食の方言 金沢うどん編

その土地では当たり前のもので、地元の人は全国区のことだと思っていても、実はその地域以外ではほとんど知られていないものがたくさんあります。

料理の場合、同じものでも地方地方で呼び名が違ったり、あるいは同じ呼び名でも出てくるものが全く違ったりすることもしばしば。少し前にブームとなったB級グルメもこの範疇で、これを「食の方言」とも言ったりします。

個性的な食文化が多い金沢では、あまり注目されていませんが、際立つ存在として、一風変わった「うどん」の呼び名があります。

いなりうどん(加登長総本店)

刻んだ油揚げとネギをトッピングしたうどんを「いなりうどん」と呼びます。油揚げをのせたうどんといえば全国区では「きつねうどん」ですね。金沢でも店によっては刻んでいない油揚げをのせて出しますが、あくまでも「いなりうどん」と呼びます。

たぬきうどん(お多福)

さらに刻んだ油揚げとネギをあんかけにしたものは「たぬきうどん」となります。

「たぬき」といえば、関東では天かすをトッピングしたうどん(関西でははいからうどん)を指しますよね。ちなみに、マルちゃんでは「たぬき」といえば天ぷらがのったそばです。

金沢人はもちろん、これが全国区だと思っていました。

でも、そもそも刻んだ油揚げとネギをトッピングしたうどんや、さらにそれをあんかけしたうどんなんて他で食べられているのか? 調べてみたら、面白いことに京都にだけは同じものがあるようです。

ただし、京都では「いなりうどん」ではなく、「きつねうどん」(きざみきつねとも)と呼び、「たぬきうどん」は同じだそうです。

なぜ、うどんに関して、これだけ京都と金沢が類似しているのか、興味深いですよね。

 

金沢でも現在は、全国チェーンのうどん屋さんが増えて、「いなりうどん」を「きつねうどん」という店も増えてきました。

でも、旅先でこういったその土地でしか通じない、符牒のような料理名に出会うと、ちょっと嬉しくなります。このような文化も大切にしていきたいです。

 

取材・写真/若井憲(北陸ライター)