【ライターの仕事】京都総研四季報で古民家を取り巻く最新情報をレポートしました

 京都銀行グループの京都総合経済研究所が発行している『FINANCIAL FORUM』2020.SUMMER No.129で、「変わりつつあるモノへの思い──価値観の変化の先にあるもの」と題した連載にて、古い民家を再生して暮らすスタイルについてレポートしました。

 日本民家再生協会、尾道空き家再生プロジェクト(広島県尾道市)、ことのは不動産(石川県金沢市)と、特徴的な活動を行っている3つの団体・企業を取材し、昨今の古民家を取り巻く、人々の意識の変化について記事にしています。

 古民家を再生して暮らすことは余計な廃材を減らすといった環境面のメリットだけでなく、そこに住むだけで日本文化に触れることができ、このような家を再生して後世に残すことは、日本文化の継承にもつながるなどなど、興味深い話がいっぱいありました。

 冊子は京都銀行の店舗でご覧になれます。また、発行元から了解いただき、以下から私のレポートのみPDFでご覧いただけますので、ぜひご覧ください。

◎SERIES 古い民家を再生して暮らすスタイルが人気(pdfが開きます)
 https://mameneko.com/wp/wp-content/uploads/2020/08/FF129.pdf


【ライターの仕事】白山高山植物園を紹介──『旅の手帖』6月号

『旅の手帖』2020年6月号

『旅の手帖』6月号は第一特集が「花の高原トレッキング」、第二特集は「東京が新しい」です。なんと、「高山植物ミニ花図鑑」の特別付録付き!

なかなか旅行に行きにくい状況ですが、色とりどりの高山植物が咲き乱れる全国の「お花畑」の写真を見ていると癒されます。そして、まだまだ国内にも行ってみたいことがたくさんあることに気づかされます。旅したいですね。

新型コロナウィルスが猛威を振るう中、編集長が編集後記に寄せた「本を作り続ける思い」にも感動。

私は第一特集の中の2ページコラムで、白山高山植物園の取り組みを紹介しました。
亜高山帯や高山帯で咲く、高山植物を低地で咲かせるため、10年以上の歳月をかけての活動について白山高山植物研究会へのインタビューで構成しています。

昨年、2019年に撮影した白山高山植物園

【ライターの仕事】『旅の手帖』5月号

『旅の手帖』2020年5月号

4月10日発売の『旅の手帖』5月号。
おっ! 表紙のデザインが変わりましたね。
第一特集は「アートにふれる旅」、第二特集は「ザ☆大阪」。

金沢21世紀美術館!

私は、「アートにふれる旅」で富山県美術館と金沢21世紀美術館のページを担当。
実は『旅の手帖』で金沢を取材するのはすごく久しぶり。
この表紙の特別扱いは、私はもちろん、金沢市民にとってもうれしいのではないでしょうか。

金沢21世紀美術館ができて、金沢のまちや金沢の観光がどう変わったかを、金沢21世紀美術館の黒澤副館長のインタビューで構成しています。
美術館を作ってまちづくりを変えたのが金沢。ぜひ、市民の皆さんにも読んで欲しい内容です。さらに金沢が好きになるハズです。
ちなみに、記事にした10倍くらいの話を黒澤さんにうかがいましたが、金沢21世紀美術館って、すごいんだなって今さらながら感心させられる話ばかりでした。しっかり成果が出て、それが目に見える事例ってなかなかありませんから、まちづくりに興味がある人に、広く聞かせたい話ばかりでした。

もう一つの記事がこちら。平成29年に誕生した富山県美術館。デザインを前面に持ってきた展示が興味深いです。特にポスターのコレクションは、懐かしいものにもいろいろ出合え、時間旅行も楽しめたりします。
あと、カフェのベーグルがおいしい!

ちなみに、『旅の手帖』ではアートを前面にした特集は初の試みだそうです。
特集では、ほかにも瀬戸内のアートな島めぐりや越後妻有、大町などのアートイベントの町と、十和田市現代美術館やハラ ミュージアム アークなど行ってみたい美術館の情報を満載。
これから現代アートをテーマに国内を旅してみたいと思っている方には、わかりやすい入門書としても重宝しそうです。
現代アートはとっつきにくいという印象がまだまだ強いみたいですが、そんなことは全くないということは、金沢21世紀美術館や富山県美術館に行ったことがある方なら、もうお分かりですよね。
ページをめくるごとに、「行ってみたい!」という気持ちが募ります。

新型コロナウィルス感染症の影響で、今はじっとおうちで我慢。収束後の旅行の予習や、読んだだけで旅行気分にも浸れるので、ぜひ、お読みくださいね!
*書店に行かずとも、Amazonでも購入可です。


【ライターの仕事】『旅と鉄道』増刊4月号

『旅と鉄道』2020年増刊4月号 3月11日発売

鉄道旅行大好きな人が読む『旅と鉄道』。ちょっとキッチュな表紙のこの号は、女子向けの鉄道旅行バイブル的な号で、一昨年から年に1〜2回のペースで発行され、今回が4号目。なぜかなぜか、オジサンの私はその4号全部で関わらせていただいています。

しかも、今回は、第一特集の「観光列車の旅」で、わたらせ渓谷鐵道、大井川鐵道、えちごトキメキ鉄道、黒部峡谷鉄道、叡山電車の10ページを担当しました。

モデルコースを設定して、時刻表を読めない方でも実際に回れるようにガイドしています。

そしてまるで鉄道の図鑑のように、キラキラした電車がいっぱい出てくる誌面は、鉄道ファンじゃなくても楽しめます。

ページをめくるほどに旅に行きたくなる、そんな雑誌です。
発売直後、Amazonの「鉄道の雑誌」ランクで1位にもなった人気ぶり。
ぜひ、ご覧ください。

Amazonのページはこちら


【ライターの仕事】『旅の手帖』4月号

『旅の手帖』2020年4月号

3月10日発売の『旅の手帖』4月号では、ほんのちょっとですが、長野・富山のタイアップページのお手伝いをさせていただきました。

それにしてもこの号の特集はいい! 第一特集は全国の「千年桜」。時を経たものだけが持つ、威厳というか存在感というか、ただただ言葉を失う美しさです。

そして、第二特集は「民陶」。大好きな小鹿田焼や益子焼、最近気になっていた鳥取の窯元さんぽなど、たまりません。

日本っていいなってしみじみ感じさせてくれる内容です。
ちょっと出かけるのをためらってしまう今日この頃、こんな旅雑誌で旅行気分に浸ってみてはいかがでしょうか?


【ライター・撮影の仕事】『旅の手帖』2020年3月号で福井の明智光秀を取材

『旅の手帖』2020年3月号 2020年月10日発売

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」はなかなかいい滑り出しのようですね。いろいろありましたが、川口春奈が演じる帰蝶(濃姫/斎藤道三の娘で織田信長の正室)はハマり役じゃないかと個人的には思います。

さて、そんな大河ドラマのおかげで、ここ最近は明智光秀がらみのお仕事もチラホラいただいています。その第一弾となる『旅の手帖』3月号が発売となりました。
第二特集「信長と光秀の時代」で、福井の明智光秀の足跡を辿っています。

ご存じの方も多いでしょうが、明智光秀の前半生は謎が多く、そもそも出生地や生まれた年さえもはっきりしていません。それでも近年、いろいろ史料が発見され、少しずつわかってきたことがあります。
その中でも、おそらく40歳になる前の約10年間、福井県坂井市にある称念寺というお寺の門前に10年間暮らしていたことがはっきりしました。

そして、光秀は一乗谷の朝倉氏との関係も深く、栄華を極めていた一乗谷はもちろん、朝倉氏が滅んだすぐ後に、信長に戦後処理を命じられた光秀は、灰塵に帰した一乗谷も目の当たりにしています。
謎が多く、またその人物像も時代によっていろいろと評価が分かれてきた光秀。福井で感じ取ったこととは何か? そんな想像力を掻き立ててくれる福井時代の光秀には興味が尽きません。

ふだん、温泉とか食とかの記事を書くことが多いのですが、実は「歴史物も得意」ということをお示しできる作品になったと思います。

ちなみに現在、某銀行系のシンクタンクの機関誌に寄稿する経済系の記事を執筆中。ここ一年で守備範囲が格段に広がっています。

執筆・取材のご依頼・お問い合わせはこちら

 


【ライターの仕事】『旅の手帖』2020年2月号で発酵食を取材

皆さん、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、11月の取材準備から、いろいろバタバタしていました『旅の手帖』2月号がようやく発売となりました。

『旅の手帖』2020年2月号 1月10日発売

この号では第2特集の「伝統の発酵食に注目」の中で、若狭、木曽のすんき、石川のふぐの子ぬか漬、コラム「発酵食の機能とは?」の9ページを担当しました。

かつて旅の手帖編集部にいた時も含めて、1号で9ページも書いたことはなかったかも。
おかげで発酵食ことがめっちゃ詳しくなりました。

発酵食を訪ね歩く旅を紹介するコーナーでは「若狭」を4ページで紹介

若狭といえば、鯖を使った料理のバリエーションが豊富なところですが、へしこやなれずしといった鯖の発酵食も知られています。
へしこは食べたことがある人も多いかもしれませんが、へしこから作られる鯖のなれずしは、田烏地区など小浜市のごく一部のところでしか作られないレアなもの。
なれずしと言うと、隣の滋賀県の名物・鮒ずしを思い浮かべる人も多いかもしれませんが、これは匂いも癖もほとんどなく、上品なしめ鯖のような味わいです。

現地で食べる名物発酵食2 「木曽のすんき」を2ページで紹介

実は裏話をちょっと。
編集部から、「滋賀の鮒ずしと木曽のすんきだったらどっちの取材に行きたい?」と問われて、迷いなく選んだのがすんき。今までも発酵食のことをいろいろ書いていながら、実はキングオブ発酵食ともいえる「鮒ずし」は未食。「この機会に」と言う気持ちも、無きにしも非ずでしたが、それを遥かに上回ったのが、「すんきを食べたい」という欲求でした。

すんき名人が漬けたすんきは絶品

すんきとは25年ほど前に食べて以来、久しぶりの再会でしたが、やっぱりおいしい。しかもおいしいだけじゃなくて、塩を一切使っていないと言う奇跡の発酵食でもあります。

現地で食べる発酵食3 「石川のふぐの子ぬか漬」を2ページで紹介

正直、ふぐの子ぬか漬って、塩辛くてあんまりおいしいと思ったことがありませんでしたが、今回、そのおいしさを知り尽くした方々の料理を食べてみて、「こんなにおいしかったんだ!」と再発見。せっかくの発酵食も食べ方をよく知らないと台無しにしてしまうんだと言うことを痛感しました。
そして、取材した「あら与」の社長さんが、「いいページができた」と喜んでいただけたのが、こっちまで嬉しくなってきました。

コラム「発酵食の機能とは?」では、発酵食大学と石川県立大学榎本教授を取材

発酵食って、どうして健康にいいのか? 私自身も知りたかったことを、石川県金沢市に本校がある発酵食大学と、その講師を勤めている石川県立大学の榎本教授を取材してまとめました。
石川県は、いろいろなタイプの発酵食がほとんど一つの県で揃う「発酵王国」とも呼ばれる場所。これは全国でもとても珍しいそうで、そんな石川県をキャンパスにして発酵食を学べる発酵食大学は人気で、全国から学びにやってくる人がいるのだとか。

滋賀県の「鮒ずし」をはじめ、全国各地の発酵食を特集しています。現地で食べる魅力はもちろん、それぞれの発酵食を美容や健康面からも掘り下げているのは、とっても興味深いです。


【ライターの仕事】2019年の総括

2019年もいよいよ押し迫ってきました。
今年一年、関わらせていただきました紙媒体の表紙を集めてみました(昨年もやりましたね。記事はここ)。
ここに挙げたのは一部ですが、昨年に比べるとだいぶ増えたかな。
旅行系が多いのは、自分が最も得意とするジャンルなので、願ったり叶ったり。
一冊あたりに関わるページ数も着実に増えてきたので、うれしい限り。

なかでも思い出に残るのが、中心に置いた国連大学IAS-OUIKのブックレット『金沢の庭園がつなぐ人と自然』の出版。私はフォトグラファーとして、表紙や中面の庭園の撮影を担当させてもらいました。

寺島蔵人邸のお庭

デジタルの仕事もいろいろさせていただきました。
主なものを挙げておきますね。

国連大学IAS-OUIK IMAGINE KANAZAWA 2030 SDGsカフェ レポーター
北陸経済連合会 北陸物語 ライター
金沢旅物語 特集ライティング 
かなざわ自由時間 特集ライティング
マガジンハウス「コロカル」 記事ライティング

コロカルで取材した富山のかまぼこはたくさんの「いいね!」をいただいた

2019年の前半はヒマでヒマでこの先どうしようかって思うこともありましたが(汗)、後半はおかげさまで忙しい日々を過ごすことができました。
原稿を書くのは早くなりましたし、取材の要領もだいぶよくなってきたかと(笑)。

北陸以外の取材も増えたのもよかったです。
ざっと数えて、岐阜県が2回、長野県が2回、新潟県と山形県にも1回行きました。

実は今も書かないといけない原稿がいくつかあって、正月休みはほとんどなさそうな感じではありますが、フリーはそんなもの。ヒマな時期を知っちゃうと、仕事がある方が落ち着きます。

でも、まだまだもっと仕事をしないといけないと思っています。
取材、ライティングはもちろん、撮影や企画、編集もできます。
「こんなテーマで特集するんだけど、北陸でいいところない?」という問いかけも大歓迎です(今年はそんな仕事も少しづつ増えてきました)。
ご興味をお持ちいただけましたら、まずはお気軽にご連絡ください。

ご依頼・お問い合わせはこちら

今年一年、お世話になりました。
来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

では、良いお年をお迎えください。

新雪の
兼六園(昨シーズンの様子)

【ライターの仕事】『旅の手帖』12月号 食べに行きたい温泉宿 輪島と越前の宿を取材

『旅の手帖』12月号(2019年11月10日発売)の第一特集「食べに行きたい温泉宿」で、石川県輪島市の民宿深三と、福井県越前町の越前の宿うおたけを取材、記事にしました。
深三は昨年の8月号の民宿特集で電話取材をして以来、ずっと気になっていた宿。想像した以上に素敵なところでした。そしてご主人と奥さんの考え方やこだわりもいいですね。

雑誌にちょっと載ると、「これ以上予約がとりにくくなると困る!」って常連さんから言われるそうですが、今回はドーンと3ページで紹介しちゃいました。全国誌で3ページは深三史上初らしいです。
個人的にもぜひ泊まりに行きたい宿なので、予約が取りにくくなるのはちょっと困りますが、カメラマンが撮った写真と合わせて、すごくいい感じにまとまっていると思いますので、大反響を期待しています。

もう一軒、うおたけは、極上の越前がにが食べられる宿。取材時はまだ解禁前だったので、越前がにのおいしさは妄想しながら書きました。
でも、その時に試食させていただいた、越前の新たなブランド魚「越前がれい」(アカガレイ、ちなみに「若狭がれい」はササガレイ)は絶品でした。
カニのシーズンはもちろん、それ以外の季節も注目したい宿です。

撮影用に用意してくださった舟盛り!

12月号では「めでたい和菓子」も特集。「甘味の文化も百万石 金沢和菓子さんぽ」と題して、金沢の話題の和菓子を6ページで紹介しています。記事を書いているのは、金沢の先輩ライターHさん(歳は向こうのほうがずっと若いです)です。
余談ですが、Hさんも2名のカメラマンさんも皆んな『自然人』でお世話になった皆さん。なんかページをめくりながら、一人で感慨にふけっています。

さらに、特別企画で、「美味しい冬の北陸」も。

めっちゃ北陸比率の高い『旅の手帖』12月号。
北陸の方はもちろん、北陸に行きたいと思っている方も必見です!


【ライターの仕事】『旅の手帖』11月号「冬の北陸」特別企画を担当

『旅の手帖』11月号では、「北陸新幹線で行く冬の北陸」を担当しました。

『旅の手帖』11月号 今回は黄色い丸の中を担当!

いよいよ11月6日には、待ちに待ったズワイガニ漁が北陸で解禁となりますが、この特別企画では、ひと足先に解禁されている富山のベニズワイガニも含めて、北陸三県のブランドガニのおいしさに迫っています。

6ページにわたって紹介

記事を書いていた時は、ベニズワイガニも解禁前でしたので、カニカマを食べながら、昨年食べた蟹の味を思い出しつつ、がんばって書きました〜〜(笑)。

カニ以外にも、富山、石川、福井の冬に訪れたい観光スポットも紹介しています。
旅行でいらっしゃる方はもちろん、北陸にやってきた友人や知人を案内するときにもきっとお役に立つと思います。

ズワイガニ漁解禁直後で賑わう近江町市場の店先(写真は誌面のものとは違います)

11月はズワイガニ の解禁のほか、まちなかの紅葉も見頃を迎える、とってもいい時期なんですけど、台風19号の被害で北陸新幹線があんなことになってしまって・・・。
1日も早い復旧を祈っています!

『旅の手帖』最新号の詳細はこちら