ミニ旅行記を作る。

1ページの大きさは8.5㎝×8.5㎝。

全12ページ。

絵本キットで、去年行った広島の旅行記を作りました。

写真を貼って、文字書いて、、、

楽しいこと思い出して〜旅行気分♪

ミニアルバム・絵本にしてもよいですね!

作ってみませんか〜♪

HPに豆本キットの作り方が載ってますので、参考にしてください!

オンラインショップ「豆ねこ屋」にて、絵本キット販売中です!


お気に入りの布で豆本づくり

今日は、お気に入りの布で豆本を作りました。

リバティープリントで豆本を作りました。
出来上がりサイズ:天地4.5㎝×左右5㎝×背幅0.7㎝

これは、豆本キットのホットメルト紙仕様です。

布にホットメルト紙を、アイロンで接着して作業をします。

それをすると、布にボンドのシミができたり、布目が曲がったりしないので綺麗に出来上がります。

必要な布の大きさは、天地7㎝×左右14㎝です。

ぜひ!作ってみませんか。

HPにて、豆本キットの作り方の動画配信中!

当工房のオンラインショップ「豆ねこ屋」にて、販売しております。


お家で豆本づくり。

コロナウイルス蔓延で、巣ごもり生活の中〜

最近豆本キットが静かな人気です。

お家にある、ハサミ・ボンドを使って1時間くらいで作れます。

出来上がったら、お話を書いたり、イラストを描いたり、写真貼ったりして本文のあるオリジナルの豆本に!

気分転換に作ってみませんか〜

かわいいお花柄登場! 出来上がりサイズ:天地4.5㎝×左右5㎝×背幅0.7㎝

HPにて、豆本キットの作り方の動画も配信中。

豆本キットは、ネットショップ「豆ねこ屋」で絶賛発売中です!


【column】こんな時だから、金沢の観光について考える

新型コロナウィルス感染症の蔓延により、世界中の観光が大打撃を受けている。

観光産業は観光や宿泊の施設だけでなく、交通インフラ、飲食店、またそこと取引がある業者など、実は裾野が非常に広い産業で、社会全体に及ぼすダメージは大きい。

関係者の中には、「再開したらすぐに観光客が戻ってきてくれるのだろうか?」という心配もあるだろう。

まずはコロナウィルスを収束させることが第一だが、その先の経済活動を考える上で、今から準備をしておくべきことがある。

花見客の消えた金沢城(2020年撮影)

実はこの時期、漫然と待っていてはいけない

「旅行の良さ」、そして「旅行に行きたい」と思う気持ちを、多くの人に持ち続けてもらうために、やるべきことがあり、それを行ったかどうかで、収束後の動向に大きな違いが出てくると考える。

何をすればいいのだろうか?

人が動けない今、動かせるのは情報と、そして物だ。

「疲弊した国民の心に寄り添える」存在であったり、あるいは「こんな魅力的な場所や食べ物があったのか」という発見をもたらす情報発信や、物の提供だったりを積極的に行っていくことは効果があると思う。

実際、Web上で見ると、例えば長野県が「観光地が感染防止にできること」として始めた「#おうちでながの」プロジェクトなど、自宅で旅行に行った気分に浸ってもらおうとする取り組みが積極的になってきている。これらはもちろん、収束後に真っ先に行きたい観光地としての印象づけという意味合いも強いが、外出したいが出かけられない人たちに癒しと希望をもたらしてくれる、ありがたいものでもある。

また、株式会社ブランド総合研究所(東京都港区)では、観光客の激減により、余剰在庫となっている全国各地の食品を、専用ECサイトを通じて販売、自宅にいながら観光気分を味わってもらおうというプロジェクト「おうちで観光地グルメ」を期間限定でオープンさせている。これは商品を提供する側にとっては消費の落ち込みをカバーしてもらえる救世主であることはもちろん、自社の魅力ある商品をアピールできるチャンスにも通じ、家にいながら、味覚で旅行気分に浸れるのは、娯楽が少ない中では何より嬉しい。

今は、このように社会貢献の役割を持たせた「出かけない観光」の楽しみ方を提供していくことで、旅行に行けるようになった時に備える、そのことに注力しているところは、きっと後々の旅行者来訪数にも反映できるのではないかと思う。

どんな人に来てもらいたいか、イメージすることが重要

そしてもう一つ、今だから考えたいことがある。それは、収束した後の観光のあり方だ。

かつてバブルが崩壊した頃を境に、観光形態は団体旅行から個人旅行へとシフトしていった。しかし、効率よく稼げる団体旅行への執着が強かった観光業界には、年々減少していく団体旅行の現実をみても、「いつかはまたあの時代が戻ってくるのではないか?」そんな妄想が捨てられなかった。

その結果は、団体客への依存体質を改めることができなかったホテルや旅館、土産物店などの倒産や廃業である。廃墟となった旅館などが温泉街の景観を崩し、さらには倒壊の危険が迫るなど、今なお地域に大きな影を落としているところも少なくない。

現在、日本の観光地の多くはインバウンドによって、新たなバブルのような状況になっている。京都のように、観光客が来すぎて雰囲気を壊したり、市民生活に重大な影響を及ぼしたりすることから、「観光公害」という言葉まで生まれている。わざわざ訪ねてきてくれた人たちに対して「公害」呼ばわりをすることに、個人的には強い抵抗を感じるが、確かにこの状況は、訪れる方にも迎い入れる方にもメリットはなく、何らかの改善をしないといけないのは事実である。

観光客で賑わう近江町市場(2018年撮影)

 

例えば金沢を例にとって考えてみる。新型コロナウィルスの問題が起こる前、まちは多くの観光客であふれ、近江町市場やひがし茶屋街など、一部の観光地ではオーバーツーリズム(観光公害)の問題が起こり始めていた。

業を煮やした近江町市場のある店先には、観光客を愚弄するかのような警告も登場。その内容の稚拙さが、市場全体のイメージをダウンさせてことを記憶している人もいると思うが、実際、近江町市場の鮮魚店で話を聞くと、「観光客はほとんどが何も買ってくれない」と嘆いていた。近江町市場内には観光客をターゲットにしている店とそうでない店とが混在していて、現実としては観光地化されることに抵抗がある店もあると聞く。

近江町市場に限らず、2015年に北陸新幹線が開業し、想定を大きく超えた観光客が押し寄せ、さらにここ数年のインバウンド・ブームで、現状の対応に振り回されて、先のビジョンを考える余裕がなかったのだろう。しかし、今こそ、そういった態勢を考え直してみるタイミングだと思う。

一方で、金沢以外の周辺エリアへの波及効果は期待したほどではないという実情や、これはあくまでも個人的な印象だが、金沢自体の魅力度が下がってきているような気がするのも気になる。

それは何か?

金沢は新幹線開業で多くのテレビや雑誌で頻繁に取り上げられるようになり、知名度や人気度が急上昇した。しかし、そこで取り上げられるものの多くが、近江町市場の海鮮丼や、冬の加能ガニ等々、反響の大きいものばかりを、繰り返し繰り返し発信してきた。
その発展形として、グルメのまちとして金沢のイメージも定着したことは歓迎だが、それも多くは散発的なお店紹介に終始していて、しかも「京都っぽくていい!」みたいな位置づけになっているのも否めない。
そこにきて、インバウンド・ブームで兼六園などは日本人よりも外国人であふれ返る、まさに金沢自身が、金沢らしさを見失ってしまっているのではないだろうか。

「金沢らしさって何?」 答えられる人はどれだけいるのだろうか。

京都が舞台の映画にも登場した梅の橋

 

前段が長くなってしまったが、「収束した後の観光のあり方」を、今こそ考える時間と捉えるべきかと思う。来る人全てを拒まずという体制では既に無理が出てきつつある現状、この先は「選別」を考えるべきなのかもしれない。

金沢だったら、グルメ、そして金沢21世紀美術館が創り上げたアートという2つの強いイメージがある。
例えばこれに沿った興味のベクトルを持つ人へ積極的にアプローチして、そのイメージをさらに強めてブランド力を高めていくのもいいかもしれないし、単純にいわゆる「富裕層」を意識した展開を厚くしていくということもありだと思う。あるいは広域での連携を行い、周辺地域へも観光客に足を延ばしてもらう工夫を行い、分散化や経済効果の波及を考えるのもいい。

なお、「金沢といえば歴史と文化では?」と思われるかもしれないが、金沢をどんな切り口で紹介しるとしても、その根底にあるのは歴史と文化で、すべての要素が歴史や文化と関わりを持たせて紹介すべきであり、それが金沢らしさを醸成してくれるはず。

金沢一の観光スポット・ひがし茶屋街(2018年撮影)

 

バージョンアップした金沢に乞うご期待

先にも申した通り、「北陸新幹線ができて近くなった京都みたいな和風情緒漂う観光地」 実はこんなイメージが否めない金沢。

物見遊山的な旅行から、自分の興味あるテーマを深掘りしていく旅行へと、旅行者の意識が大きく変わってきている今を意識して、金沢らしさや金沢だからということをもっと前面に押し出していかないといけないのではないか、そんな危機感さえ覚える。

金沢はもちろん「京都のコピー」ではない。金沢の人は当然そう思っているが、実はそれは外にはあまり伝わっていない。もっと自信を持って「金沢らしさ」をアピールしていかねばならず、そのために、今このタイミングで、金沢の魅力をそれぞれが考え、実行に移す準備を行う期間だと思っている。

金沢のポテンシャルは、金沢の人が思っている以上に高い。

今を乗り切るのに精一杯かと思うが、一人でも多くの観光に直接、あるいは間接的に関わる人に、少しでもそのようなことを考えていただき、それを共有できる場ができたらいいなと願っている。もちろん、金沢に限ることなく、石川県、北陸、あるいは全国でも。

金沢駅鼓門

 

私は観光学の専門家ではない。「何を戯言を!」と思われる方もいるかもしれないが、自分の感覚や取材でさまざまな人の意見を聞く中から、導き出したものを披露させていただいた。

私自身も旅行を得意とするライターとして、引き続き、金沢や北陸の魅力を感じてもらえる情報発信を続けていくつもり。
それは、皆さんに、「また旅に行きたい!」という思いを忘れてもらわないために、観光地に暮らすライターがするべき使命だと思っている。

それよりまずは、皆さんにこの苦境を乗り越えていただくことを心から祈っている。

文と写真○若井憲(北陸ライター)

※北陸地方の取材のご依頼があればもちろんお受けします。ただし、新型コロナウイルス感染症の石川県の緊急事態宣言が出ている現状下では、原則として現地取材はせずに、電話やメール、スカイプなどを使ったリモート取材に切り替えて行います。なお、当方は北陸の四季折々の写真と情報をふんだんにストックしていますので、ニーズにあったクオリティの高い記事を提供できます。
取材ができなくてお困りの際、お気軽にご相談ください。


【ライターの仕事】『旅の手帖』5月号

『旅の手帖』2020年5月号

4月10日発売の『旅の手帖』5月号。
おっ! 表紙のデザインが変わりましたね。
第一特集は「アートにふれる旅」、第二特集は「ザ☆大阪」。

金沢21世紀美術館!

私は、「アートにふれる旅」で富山県美術館と金沢21世紀美術館のページを担当。
実は『旅の手帖』で金沢を取材するのはすごく久しぶり。
この表紙の特別扱いは、私はもちろん、金沢市民にとってもうれしいのではないでしょうか。

金沢21世紀美術館ができて、金沢のまちや金沢の観光がどう変わったかを、金沢21世紀美術館の黒澤副館長のインタビューで構成しています。
美術館を作ってまちづくりを変えたのが金沢。ぜひ、市民の皆さんにも読んで欲しい内容です。さらに金沢が好きになるハズです。
ちなみに、記事にした10倍くらいの話を黒澤さんにうかがいましたが、金沢21世紀美術館って、すごいんだなって今さらながら感心させられる話ばかりでした。しっかり成果が出て、それが目に見える事例ってなかなかありませんから、まちづくりに興味がある人に、広く聞かせたい話ばかりでした。

もう一つの記事がこちら。平成29年に誕生した富山県美術館。デザインを前面に持ってきた展示が興味深いです。特にポスターのコレクションは、懐かしいものにもいろいろ出合え、時間旅行も楽しめたりします。
あと、カフェのベーグルがおいしい!

ちなみに、『旅の手帖』ではアートを前面にした特集は初の試みだそうです。
特集では、ほかにも瀬戸内のアートな島めぐりや越後妻有、大町などのアートイベントの町と、十和田市現代美術館やハラ ミュージアム アークなど行ってみたい美術館の情報を満載。
これから現代アートをテーマに国内を旅してみたいと思っている方には、わかりやすい入門書としても重宝しそうです。
現代アートはとっつきにくいという印象がまだまだ強いみたいですが、そんなことは全くないということは、金沢21世紀美術館や富山県美術館に行ったことがある方なら、もうお分かりですよね。
ページをめくるごとに、「行ってみたい!」という気持ちが募ります。

新型コロナウィルス感染症の影響で、今はじっとおうちで我慢。収束後の旅行の予習や、読んだだけで旅行気分にも浸れるので、ぜひ、お読みくださいね!
*書店に行かずとも、Amazonでも購入可です。