小さな手作り展に出展します

明日、11月10(土)と12日(日)は、「小さな手作り展 Vol.26」に出展します。
会場は富山県砺波市のチューリップ四季彩館。とっても素敵な場所です。

両日とも10~16時です。

詳しくは下記のサイトをご覧くださいませ。

小さな手作り展 Vol.26
http://www.redbeans.co.jp/event.html

10月のイベントで品薄になっていた豆本ペンダントにはニューフェイスが登場。

人気のノートカバーのラインナップも充実です。サイズもA6からB5まで取り揃えています。「欲しけど、ふだん使っているノートの大きさが分からない!」とおっしゃる方も多いので、気になる方はぜひお使いのノートもご持参ください。

そろそろ来年の手帳が気になる時期ですが、市販のスケジュール帳とノートの2冊を収納できるノートカバーもぜひご検討ください。お気に入りの生地のノートカバーを持てば、毎日がhappy!!

これまたおかげさまで完売していました針山(大)も新柄が登場します。パカっと開くと裁縫道具が出てくるトランスフォーマー(?)なフォルムが大人気。

ちなみに、11月10(土)と12日(日)は金沢市で「ねこばっか+ワン 2018」も開催されます。全国からねこモノ・いぬモノ作品・雑貨が大集合するイベント。

主催者retoさんのブースでは、豆本工房わかいの消しゴムハンコを販売していただきます。ねこ・いぬのちょっと毒気のあるオリジナル消しゴムハンコもよろしくお願いします。

ねこばっか+ワン 2018
https://www.neko-zakka-reto.com/nekobakka

消しゴムハンコは、小さな手作り展でも販売します。

ぜひ、皆さん、お誘いあわせでお出かけください!

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ズワイガニ漁が解禁となりました

11月6日は待ちに待った北陸地方でのズワイガニ漁解禁日。翌日には鮮魚店やスーパーの店頭に水揚げされたばかりのズワイガニが並びます。

11月7日、解禁で賑わう金沢の台所・近江町市場に行ってきました。

町の紅葉に負けないくらい、市場の通りは真っ赤に染まっていました。

市民の多くがねらうのはメスのズワイガニの香箱ガニ。
毎年この時期に初物を食べるのを楽しみしている人も多いといいます。
皆さん、手際よく品定めをしてバンバン買っています。

生きているのを買って家でゆでて食べるのが主流のようです。

ちなみに、オスのズワイガニは加能ガニと言って、水色のタグが付いています。
さらにちなみに、お隣の福井県では、メスはセイコガニ、オスは越前がにとなり、誇らしげに黄色いタグが付いて売られます。

メスのズワイガニの漁期は12月29日までと短く、新鮮なものを食べられるのはわずかな期間だけ。オスの方は来年の3月20日まで漁が続きます。

それにしても香箱ガニは、ここ数年で驚くくらい値段が上がりました。以前は1杯300円くらいで買えましたが、今では最低でも500円、ちょっと大きいものだと1000円以上します。
人気もさることながら、漁獲量が年々減っているために高騰しているようです。3年後には漁獲量はさらに半減するのではないかという予想もあって、さらなる規制を広い範囲でかけるなどして、真剣に資源保護をしていかないといけないですね。

ウナギにマグロに、そしてズワイガニまで、おいしいものが食べられなくなりつつあるのは悲しい限りですが、限りある資源のことをもっと考えることが大事だと思います。

さて、高くて2杯しか買えなかった香箱ガニは、金沢市観光協会のかなざわ自由時間というサイトの金沢で最高のズワイガニを買う&食べるに出ていた方法でさばいてみました。我ながらなかなかうまくできたのではないかと。

兼六園の雪吊り作業が始まり、ズワイガニ漁が解禁となると、いよいよ冬も間近といった感じですね。

若井憲/北陸ライター

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のとじま手まつりに出展します

お知らせが遅くなりましたが、10月13日(土)~14日(日)は「のとじま手まつり(のて)」(石川県七尾市能登島町)に出展します!

予報では天気も良さそうなのでほっと一安心。海を見晴らす芝生の広場で行なわれるとっても気持ちのいい人気イベント。充実したフードコーナーや体験ブースもあって、1日中楽しめます。

 写真は昨年の様子

豆本工房わかいは、この日のために秘蔵していた能登上布のノートカバーをはじめ、初お目見えの作品もたくさん発売します。
メモケースや針山など、カルトナージュ作品なども豊富に揃っています。

ここでちょっとだけお見せしましょう。

秘蔵っ子の能登上布ノートカバー3タイプをはじめ、能登上布ファミリー

麻の手織りの能登上布は上品で耐久性にも優れています

豆本『能登のおいしいもの図鑑』の表紙の能登上布が新しくなりました(2バージョン)。この豆本は中身もあるちゃんとした本です

先週の「country blue」で発売開始しました豆本キットの新バージョンも。「country blue」では使用済み切手を貼った完成品サンプルが人気でした。ぜひ、ご自分でも作ってみては?
豆本キット・絵本キットの作り方はとっても簡単!! 詳しくはこちら

色とりどりの豆本バッチも。他にもブローチやイアリングなど、豆本アクセサリーも

手軽に使えるメモカバーも新柄が登場

両日とも10:00~16:00/会場は能登島家族旅行村Weランド(のとじま水族館の隣り)/入場料300円

ぜひお誘いあわせてお出かけください。

公式サイト http://tematsuri.com/

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【ライターの仕事】女子鉄応援マガジン『別冊山と溪谷 TRE TRIP』創刊号

インプレスグループで『旅と鉄道』を発行している天夢人から新雑誌が創刊。TRE TRIP=トレトリップと呼ぶそうです。

旅行が大好きで、日頃のストレスから解放される旅に出たいと思っている女性がターゲット。
鉄道旅行はしてみたいけど、あんまり詳しくないなという方にも分かりやすい、女子鉄初心者向けの案内も充実しています。

思いっきりオジサンの私も、女子の気分でちょっとだけお手伝いさせていただきました(笑)。

ちなみに知り合いの担当編集者に、「金沢で珍しいおすすめのおみやげない?」って聞かれて、うちの豆本の話をしたら、大いにうけて、ついでにのっけてもらっちゃいましたよ。

本日9月19日発売です!
お求めはお近くの書店か、下記のAmazonでどうぞ。
http://amzn.asia/d/aS1eijo

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2018年10月のイベント出展予定

豆本工房わかいの10月のイベント出展情報です。

10月7日(日)「country blue」
富山県滑川市 10:00~17:00

国の登録有形文化財になっている旧宮崎酒造で行われる恒例のイベント。
今年は34回目ということで、先着34名にちょっとしたプレゼントも用意されているそうです。入場無料。

主催者ブログ https://blue1103.exblog.jp/29739157/
会場の地図 https://goo.gl/maps/DvJMNhsHnbQ2

人気の豆本ブローチはシックな秋バージョン

10月13日(土)~14日(日)「のとじま手まつり(のて)」
 石川県七尾市 10:00~16:00

能登島の海を見晴らすキャンプ場に全国から100組の作家が集まる人気イベント。充実したフードコーナーや体験ブースもあって、1日中楽しめます。入場料300円

公式サイト http://tematsuri.com/

能登上布の新作ノートカバーは「のて」で登場予定

10月19日(金)~21日(日)「Zakka*たいむ」
 石川県金沢市 10:00~17:00(19日は12:00~、21日は~15:30)

ホールいっぱいに、かわいい雑貨が並ぶ、おなじみのイベントとなりました。今回は石川県産業展示館2号館ですのでお間違いなく。入場料3日間共通200円。

主催者のブログ https://blog.goo.ne.jp/zakkataim

Zakka*たいむから新作の消しゴムハンコも登場

ぜひ、お出かけください!!

新柄のノートカバー。サイズもいろいろ

11月、12月もイベント出展します。富山・石川・福井と北陸三県を駆け回ります。新作も登場予定。ご期待くださいね。

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【食文化コラム】食の方言 金沢うどん編

その土地では当たり前のもので、地元の人は全国区のことだと思っていても、実はその地域以外ではほとんど知られていないものがたくさんあります。

料理の場合、同じものでも地方地方で呼び名が違ったり、あるいは同じ呼び名でも出てくるものが全く違ったりすることもしばしば。少し前にブームとなったB級グルメもこの範疇で、これを「食の方言」とも言ったりします。

個性的な食文化が多い金沢では、あまり注目されていませんが、際立つ存在として、一風変わった「うどん」の呼び名があります。

刻んだ油揚げとネギをトッピングしたうどんを「いなりうどん」と呼びます。油揚げをのせたうどんといえば全国区では「きつねうどん」ですね。金沢でも店によっては刻んでいない油揚げをのせて出しますが、あくまでも「いなりうどん」と呼びます。

さらに刻んだ油揚げとネギをあんかけにしたものは「たぬきうどん」となります。

「たぬき」といえば、関東では天かすをトッピングしたうどん(関西でははいからうどん)を指しますよね。ちなみに、マルちゃんでは「たぬき」といえば天ぷらがのったそばです。

金沢人はもちろん、これが全国区だと思っていました。

でも、そもそも刻んだ油揚げとネギをトッピングしたうどんや、さらにそれをあんかけしたうどんなんて他で食べられているのか? 調べてみたら、面白いことに京都にも同じものがあることがわかりました。

ただし、京都では「いなりうどん」ではなく、「きつねうどん」(きざみきつねとも)と呼ぶそうです(「たぬきうどん」は金沢と同じ)。

なぜ、うどんに関して、これだけ京都と金沢が類似しているのか、興味深いですよね。

でも、旅先でこういったその土地でしか通じない、符牒のような料理名に出会うと、ちょっと嬉しくなります。このような文化も大切にしていきたいです。

写真と文若井 憲 Ken Wakai
フリーで編集・ライター・カメラマンを兼務。得意ジャンルは旅行と文化。金沢市在住で北陸地方なら、得意ジャンル以外も実績は多岐にわたる。撮影ができるのも強み
*取材・編集のご依頼はこちら
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【北陸観光】富山県南砺市ひまわり畑開花速報2018

北陸にはまだまだ、今が見ごろのヒマワリ畑がありますよ。

ひとつは、富山県南砺市桜ヶ池クアガーデンに隣接しているひまわり畑。
東海北陸自動車道城端サービスエリアから歩いて行くこともできます。洋館風のホテルを背景にヒマワリが咲き乱れる姿は壮観です。

雲行きが怪しくなってきて、どことなく落ち着かない様子のひまわりみたいな。

今シーズン、今のところ一番よく撮れたひまわりとミツバチ(笑)

桜ヶ池クアガーデン
https://sakuragaike.co.jp/satoyama/

 

もう一つは、同じく南砺市信末地区です。ホームページはありませんが、信末地区に行って見晴らしのいいところでキョロキョロすれば、一面が黄色くなったヒマワリ畑を見つけることができます。

ここでは、大麦を刈り取った後の畑にヒマワリの種をまき、2カ月後に緑肥としてすき込み、来年は化学肥料を減らした特別栽培米のコシヒカリを作っているそうです。ヒマワリの数は約20万本。ここのスゴイのは刈り取りOKということ。気に入ったお花を、無料で切って持ち帰れるんです。

けっこう派手な蝶々もひまわりにたかると保護色⁉

以上の2カ所とも、8月14日現在で、満開間近でした。これから数日が見ごろかと思います。

この夏、もう少しひまわりが見たいという方におすすめです。

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【ライターの仕事】旅の手帖9月号

毎日暑いですね。

旅の手帖9月号が届きました。
今号の第一特集は「海温泉・山温泉」です。
私は、庄川温泉郷のアユ料理と鳥越の宿三楽園の記事を書きました。

ちなみに、この特集に富山からは、庄川温泉郷のほか、黒部峡谷の祖母谷温泉も出ています。私としては祖母谷温泉の方が得意ジャンルだったかも。

ところで、庄川温泉郷に行ってアユ料理の専門店でアユを食べたのは今回が初めてでした。
私の人生で食した数あるアユの中でも庄川のアユはかなり上位に入るおいしさ。その特徴はまるごといける小ぶりな大きさですね。

せっかくですから、豆本『富山のおいしいもの図鑑』と記念撮影!!

やっぱり、温泉はいいな。それも眺めのいいところで長逗留なんか。
いつかは温泉宿で缶詰されるような有名作家になりたいものです。

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【北陸観光】暑中お見舞い&河北潟干拓地ひまわり村2018開花速報

フリーになって最初の夏。「暑さなんかに負けてられない!」って気持ちを込めて、こんな暑中見舞いを送りました。

でも、今年の夏は想定外の暑さ。数年ぶりに夏風邪、それも結構厄介なヤツをひいてしまいました。

ようやく良くなってきましたので、今日は河北潟干拓地の「ひまわり村」へ行った来ました。上記の暑中見舞いの写真も昨年ここで撮影したものです。

2.3ヘクタールの面積に、約35万本というひまわりの数は圧巻です。今は満開のちょっと手前という感じで、今週末が見ごろではないでしょうか。

展望台からの眺め。

炎天下をものともせず、忙しなく蜜を集めるミツバチが飛び回っています。
でも、「えっ、ハチがいるの!」と怖がる必要はありません。ミツバチは捕まえたりしない限り刺すことはありませんので。

花に向かう健気なミツバチの姿を撮りたくて粘ってみたものの、炎天下にこっちがたまらず、あまり満足のいくものが撮れませんでした。

ここは迷路になっているんですが、撮影につい夢中となって、自分がどこにいるのか分からなくなり、迷いまくってプチパニックに。出られたときは生き返った気分を味わいました(笑)。

ちゃんと暑さ対策をしていけば、迷うのもまた楽しい素敵な迷路です。
ぜひ、お出かけください。

*ポストカード以外の写真は2018年8月2日に撮影

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【ライターの仕事】旅の手帖8月号

旅の手帖8月号が届きました。

連日のうだるような暑さを少しだけ忘れさせてくれそうな清涼感一杯の表紙がGood!

今号の第一特集は「伝統の避暑地へ」。ニッポンの避暑地を丹念に掘り下げています。観光立国、インバウンドと、外国人の誘客を推進する時に、古くから外国人を魅了してやまない、伝統の避暑地の魅力を見つめ直してみるのはとっても大切。そういった意味でも大いに参考となる特集ですね。
旅ってレジャーですけど、文化でもあると思うんですよね。旅行雑誌じゃないとできない特集ですね。

そして、第二特集は「今こそ民宿!」。
「いまさら民宿?」って思う方もいるかもしれませんが、今どきの民宿はいろんな意味でホントすごいんですよ。

私は今号では、この第二特集で氷見の民宿に取材に行きました。料理も設備も最高ですが、個人的には個性的なオーナー一家に惹かれました。この家族のファンも多いというのも納得です。民宿ってやっぱりこの宿の人との絶妙な距離感がいいんですよね。

もう一つ、この特集の「今泊まりたい民宿ガイド」のページも取材担当しました。全国の民宿に電話をかけて話を聞いてまわる、わりかし地道な作業の連続でしたが、机上で全国を旅してまわった気分も味わえました。実はこういう作業、嫌いじゃなくって、パンパンに情報を盛り込みました。
おそらく、この号で一番情報量の多い見開きページだと自負しています。
とっておきの民宿がいっぱい出ていますよ。

ちなみに、表4広告には大好きな宇多田ヒカルちゃんも載っているのも、Good!
全国の書店で発売中です。

旅の手帖――交通新聞社
http://www.kotsu.co.jp/magazine/tabi/

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