また告知が遅れてしまいましたけど、11月10日発売の『旅の手帖』12月号で、「関西人はなぜ冬になるとカニなのか」という特集で、福井県坂井市三国の「越前がに」と石川県加賀市橋立の「加能ガニ」の取材(撮影・原稿とも)を担当しました。

カニの取材ということで、ウキウキしちゃいそうですけど、解禁前なのでカニの方はあくまでも話だけ。でも、越前がにや加能ガニがなんで美味しいのかが納得の関係者の思いの丈を聞くことができたのは収穫でした。

そして、坂井市三国では老舗和菓子店の「鶯餅」と日用雑貨店の奥に潜むめっちゃ美味しい「手打ちそば」、加賀市では山中温泉の「フライドアイスクリーム」と、掲載する機会を狙っていた情報が出せたのも何より。

さらに、加賀市橋立の北前船主の屋敷を公開する「蔵六園」では、表の日本庭園とは趣が異なるガーデンに面したカフェコーナーで興味深い話をたくさん聞くことができましたし、取材はやっぱ楽しい。

今シーズンのカニは豊漁のようで、価格も安定しているとか。北陸でカニを食べたい!と思っている方は、今年こそチャンスかも!