【ライターの仕事】『旅の手帖』4月号で福井城を紹介しました

『旅の手帖』2022年4月号の特集は「桜の城下町」。
“春の日差しを浴びながら散策しよう”のキャッチ通り、お城ファンのみならず、お花見をしたくてウズウズしている人にはたまらない特集です!

私は、福井城を担当。桜にまつわる話はもちろん、福井城のスゴさについても言及しています。おろしそばの名店や、タモリさんの番組に登場した料亭も紹介しました。
ぜひ、ご覧ください!

ところで、『旅の手帖』はこの号で通巻600号なんですね〜〜。すごいなぁ。これだけ長く続いている雑誌は、日本でも少ないですよね。
ちなみに私、20年以上前ですが、旅の手帖編集部に5年ほどおりましたので、12×5=60で、60冊ほどは編集に関わっているかなと。
そんな話を編集長にしたら、今もライターをしているので、私ほど長い間、関わっている人は少ないとのこと。
雑誌づくりの醍醐味を教えてくれたのが『旅の手帖』なので、なんかうれしい話。

とりあえず、少なくとも700号までは、現役フォトライターとして関わらせてもらうことが目標になりました。それまで老いぼれてはいられません(笑)。

この記事をシェア!

はなまるクラフトフェアに出展します

明日より開催されます「はなまるクラフトフェア」に出展します。

はなまるクラフトフェア
3月19(土)・20(日)・21(月・祝)
10:00〜17:00
富山市民プラザ
2Fアトリウム

ハンコ部の一言メモ帳
新柄ポチ袋「シヨウチクバイ」
新柄第2弾 ポチ袋「福招きます〼」
豆本「富山のおいしいもの図鑑」
人気柄の豆本キット
豆本付きブックマーク
イヤリングとピアス〜チェーンを変えました!
豆本ブローチは、背が革のドイツ装

約1年ぶりのイベントです♪

ハンコ部も出展します。

お待ちしております♪

この記事をシェア!

【フォトライターの仕事】『旅の手帖』2月号 小説の舞台を辿る

『旅の手帖』2022.2月号では、「作者が描いたあの場所へ 小説の舞台を辿る」を特集。
よしもとばなな、森見登美彦、原田マハといった現代作家編と、室生犀星、太宰治、川端康成の文豪編から構成され、室生犀星のページの取材と撮影を担当しました。

犀星の小説家デビュー作の『幼年時代』の舞台を訪ねる4ページと、金沢市にある室生犀星記念館の名誉館長で犀星のお孫さんの室生洲々子さんのインタビュー2ページで、合計6ページ。この特集で登場する作家の中では、室生犀星が一番たくさんのページを割いて掘り下げています。きっと犀星の知らなかったことにもふれていただけるのではないかと思います。

犀星が小説で描いた金沢の情景を辿り、「ふるさとは遠きにありて」の詩に込めた思いを探りながら、改めて金沢のまちを歩いてみると、風景が今までと違って見えてくるから不思議です。
戦後は一度も金沢へ戻ることがなかった犀星ですが、犀川ベリのこの風景を忘れたことはなかったでしょう。

ところで、犀星の娘で『杏っ子』のモデルになった随筆家の室生朝子さんも、「たぶん『旅の手帖』に寄稿していたハズ」と、娘の洲々子さんに聞かされ、いつも以上にプレッシャーを感じつつ、原稿を書き、なんとか校了できた時は、いつも以上に安堵しました。
『旅の手帖』って、実はすごい歴史があって、名にし負う人たちが寄稿している──。改めてその伝統をずっしりと感じています。


この記事をシェア!

2021年もお世話になりました!

2021年、定期の仕事や取材の仕事が減るなど、コロナに振り回された1年でしたが、一方で、北陸のライターを探して、新規で依頼してきてくださった方もいらして、なんとか無事納めることができました。お世話になった皆さんにこの場を借りて御礼申し上げます。

恒例の? 今年1年の仕事の中からいくつかをピックアップしました。
筆頭は、表紙も飾らせていただいた『旅の手帖』2021年2月号ですかね。
こうやってみると、ほんといろいろなジャンルに関わらせていただきました。

年明け早々、新しい挑戦となる仕事があり、また、観光の仕事も動き出しそうで、充実した1年になりそうな予感がしています。

では、よいお年をお迎えください。

この記事をシェア!

スケジュール帳の製本ワークショップ 満員御礼

※定員に達しましたので、募集を締め切りました。ありがとうございます!

本日より、スケジュール帳の製本ワークショップ募集開始します。

10月31日(日) 10:00〜 14:00〜

富山市立図書館 (TOYAMAキラリ)

無印良品のスケジュール帳を綴じ直して、ソフトカバーに仕上げます。タイトル直します、、、
コロナ禍で2回中止となりましたが、リベンジ開催予定!

ご応募お待ちしております♪

新型コロナウイルス感染拡大の状況によつては、イベントの開催を中止または、延期させていただく場合があります。

この記事をシェア!

豆本も出店 「月夜にオトメの金沢展」

いよいよ本日から、はじまります!

「月夜にオトメの金沢展」

2021年9月16日(木)〜10月3日(日)

SAKE SHOP 福光屋 玉川店 (玉川高島屋s.c.南館地下)

石川のいいもの&おいしいものが、たっぷり揃っています!

豆本たちも出店します
豆本キットの見本「月」

お寄りいただけましたら、嬉しいです♪

この記事をシェア!

【編集の仕事】季節を楽しむ大人の電車旅

以前『旅と鉄道』増刊などの発行した“女子鉄”の記事を再編集して単行本化。その情報の経年変化のチェック、差し替え記事の作成などをしました。

コロナ禍で旅関係の取材ものが減っている中、こういった編集案件が入ってくるのはホントありがたいです。女子鉄は一定のニーズがあるので、コロナがひと段落したら、次なる出版もあるかもしれず。

ちなみに、この本のキャッチは、「“電車旅”を100%楽しみたい女性のための本!」
鉄道アイドルやニャンコ駅長が表紙を飾る、キラキラした本ですが、実は裏方でおじさんが汗水たらして、内容確認に明け暮れていたことはここだけの秘密にしておいてください、笑

『旅と鉄道』を発行している天夢人の発行で、発売は山と溪谷社。9月18日発売です。

●Amazonで予約受付中!
https://www.amazon.co.jp/dp/4635823474/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_6AF50J7SN69YTGWTEJBS?_encoding=UTF8&psc=1

この記事をシェア!

豆本表紙の色がでない!プリンターの買い替え

豆本の表紙の色が出なくなりました😢

スミがかぶっていて、、、ヘッドクリーン2回・他のパソコンから印刷もしたけどダメでした

修理対応期限も終了しています

8年くらい働いてくれた

同じ感じの印刷にしたいので、メーカーや基本の機種はそのままで探しました。

複合機2台は必要ないので、印刷のみの単機能にしました。

ボディの色は黒から白に変えました

やはり色の出方は心配なので、問い合わせをしたところ「変わらないです!」とすんなり言われました。

即購入!

翌日に届きました♪

大きさは同じですが、白なので少し圧迫感が減りました

ドキドキの試し印刷は、成功です!

実際に出してみないと、、、ホットしました!

新しいのは、サクサク印刷できて気持ちいい♪

無事に、買い替え完了しました。

この記事をシェア!

豆本ブローチを納品してきました

豆本ブローチ「抒情小曲集」と「杏つ子」を納品してきました

先日、台湾の方からご注文があり、はじめての海外発送となりました

ありがとうございます!

豆本アクセサリーは、室生犀星記念館のオリジナルグッズです

豆本アクセサリーは、全5種類です♪

現在、コロナまん延防止のため、室生犀星記念館は9月12日(日)まで休館です

オリジナルグッズが豊富なミュージアムショップ(ネットショップ)は開いております♪

ぜひ!ご覧になってください。

中のタイトルの部分

この記事をシェア!

【ライターの仕事】旅の手帖2021.9月号「廃線跡ハイキング」

『旅の手帖』9月号では「廃線跡ハイキング」を特集しています。

『旅の手帖』2021.9月号

一見、ちょっとマニアックな特集かと思われそうですが、山の中を歩きながら歴史も振り返ることができる、欲張りなハイキングは、大人好み。
最近、流行りつつある廃墟ツーリズムというのがありますが、廃線跡歩きはそれに通じるものがあるかもしれません。鉄道マニアはもちろん、鉱山跡や近代化遺産、産業遺産などに興味がある方はきっとハマると思います。
この号では、全国各地にある有名な(一度は訪れてみたい)廃線跡を楽しく歩いてみたルポが満載。写真もきれいで、表紙の“日本一美しい廃線跡”って呼ばれている倉吉線をはじめ、行ってみたいところがたくさんできました。「興味あるかも?」と思われた方は、ぜひお手に取ってみてください!
特別付録にはオリジナル「廃線跡カード」も!

特別付録の「廃線跡カード」

名高い廃線跡のラインナップの中で、今回私が担当したのは敦賀駅〜今庄駅間の北陸本線旧線。国登録有形文化財にもなっている明治時代に造られたトンネル群が山中に連なっているのをご存知でしょうか? 特集内で一番多くのページを割いていただき、13キロを超えるルートを歩いてきました。

北陸本線旧線の5ページとトンネルカードの紹介を担当
上の写真を拡大。今回はモデルも(笑)。「装備をしっかり!」というキャッチにあわせて
トレッキングスタイルで歩きましたが、ずっと舗装道路なのでここまでの装備は要りません

クマが出るかも! 歩く人はめったにいない!等々、事前情報では歩きたくなくなるような話ばかりでしたが(汗)、実際に歩いてみたら、実に楽しいルートで、廃線跡歩きにハマりそうです。詳細は、『旅の手帖』をご覧いただければと思いますが、ここでは取材途中に記録用にコンデジで撮影した画像とともにダイジェストでお伝えしますね。

南今庄駅から1時間ちょっとでたどり着く「山中ロックシェッド」。土砂崩れや落石から線路を守っていたもの(国の登録有形文化財)。ここの抜けると山中信号所跡が見えてくる

山中ロックシェッドから20分ほどで到達する山中トンネル。左にはスイッチバックの折り返し線用の珍しい行き止まりトンネルも残る。このルートを最大の見どころ

1キロを超えるこのルート最長のトンネル。徒歩で一人で入るのはなかなか勇気がいるが、中は涼しくて意外と居心地がいい。右手前のライトで照らしているところは待避所

このルートのもう一つの見どころが、誌面でも大きく使われた3つのトンネルが連なるここ。それぞれのトンネルによってレンガの積み方などが違うのも注目

途中、敦賀湾の美しい眺めが疲れを癒してくれる。「北陸のハワイ」とも言われる水島も見える。山の中の廃線跡ですが、ここは海が見渡せるのが特色です

右に延びる県道がかつての北陸本線。当時、車窓の美しさがで定評があったのがよくわかります

今回は、杉津駅跡に作られた北陸自動車道杉津パーキングエリア(上り)まで廃線跡をたどり、山を降りて敦賀駅行きのバスが走っている杉津バス停まで歩きました。約3時間30分のハイキング(といってもずっと舗装された道を歩く)は、普段運動不足の体にはなかなか応えました。同時の鉄道設計の限界だったと言われる1000分の25の急勾配のキツさもしっかりと体感できて、翌日の筋肉痛はしんどかったです(笑)。

福井名物のソースカツ丼。たくさん歩いて消費したカロリーはこれで補充しました!

『旅の手帖』9月号は全国の書店などで発売中!
詳細は下記をご覧ください。
https://www.kotsu.co.jp/products/details/252108.html

この記事をシェア!