今日は、国造児童館の今年度最後の工作教室でした。
7名全員参加~♪
マトリョーシカのように少しづつ小さくなっていく箱を4個作りました。
つなげるタイプをしようと持っていたのですが~(右)
バラバラの箱組の出現(左)これがまたとてもいい感じ~
そのような感じで無事に終了!
みなさん1年間ありがとうございました。
来年度も開催していただけるようで~4月から募集です。
日々思うことを綴っています。
2018年2月17日に「文庫本を素敵にリメイク」inTOYAMAキラリ (富山市立図書館本館)を開催しました。
こちらでワークショップを開いていただくのは、2016年11月6日の『和装本を作ろう』以来、2回目です。
ガラス美術館を併設するとっても素敵な空間。新国立競技場を設計した世界的な建築家・隈研吾さんの作品です。
当日は雨と雪の悪天候にもかかわらず、午前と午後の2回で、合計44名の皆さんにご参加いただきました。
慣れないカッターなどの作業にもかかわらず、みっちり2時間、皆さん意欲的に取り組んでいただき、素敵に完成しました。
出来上がった時の笑顔が、とても嬉しかったです。
ご参加いただいたみなさまありがとうございました。また、富山市立図書館のみなさまお世話になりありがとうございました。
*写真提供:富山市立図書館
和食がユネスコの世界無形文化遺産に登録され、和食には欠かせない味噌や味噌汁の存在はますます注目されるでしょう。
発酵食が盛んな北陸には特筆すべき味噌汁が多いと思います。富山のたら汁、いとこ煮、かぶす汁。石川のカジメの味噌汁、めった汁。福井のカニ汁、打ち豆の味噌汁などなど、北陸らしい味噌汁をあげるときりがありません。
「あぁ、越中~~♪」の味噌メーカーをはじめ、味噌を作っているところは大小たくさんあり、素材から吟味したこだわりの味噌も多く、しかもそれぞれがかなり味わいも違います。
最近では、味噌や醤油を作っている会社が、自社の工場をテーマパーク化する動きもありますし、手作り味噌を作るワークショップも各地で盛んに行われています。
材料となる大豆作りも盛んだし、塩田や海洋深層水を使った塩もありますね。
味噌汁に適した具材も、ワカメなどの海藻や、蕪や大根、里芋などの地野菜、豆腐や油揚げ、麩などの加工品、なめこをはじめとした多彩なきのこ、変わったところでは素麺などなど、これもまた実に豊富。
昆布の消費量が日本でトップクラスの北陸は出汁の使い方にも長け、これも語りだすと止まらない。昆布以外にもイワシや飛魚の煮干しやキノコなど、出汁の種類も実に豊富。
さらに水は味噌汁に適した超軟水が多く、とにかく、文句なくおいしいです。
とり野菜みそ、みそかんぱ、呉汁、はまなみそ、よごしなど、味噌に関係する地域に伝わる料理も多く存在します。
その土地の味噌は、その土地でとれた食材と水にあうように作られている、その土地に行かないと本当の美味しさはわからない~~、いろいろうんちくも語れそうです。
こうやっていろいろ考えると、今はやりのご当地グルで味噌汁ができないかなぁと前々から考えています。それも北陸全体で!! 県や市町村レベルでは小さくまとまってしまい面白みに欠けます。
それぞれの地域の特色のある食材、味噌、水を使った味噌汁。郷土料理をアレンジしても、全くの創作でもOK。
「味噌汁だけ?」って思われるかもしれませんが、「味噌汁専門店」っていうのもあるくらいだし、味噌汁なら、たとえば「能登丼」とか「白山百膳」とか、既存のご当地グルメとコラボして、ダブルネームで展開することもできるし、北陸のおいしいコメとのマッチングもいい。駅弁とのコラボもしやすいという柔軟性もあります。
「北陸を味噌汁で一つにする!!」なんてキャッチコピーをつけて、展開できないだろうか?
「北陸って味噌汁がおいしいよね!」って言ってもらえるようなれば大成功!!
とまあ、妄想に近いアイデアはふくらむばかりですが、畑違いの話なので、現実性もわからなければ、実現させるための方法も思いつきません。
でもいつかは、なんか形にならないかなぁと、これからも妄想を膨らませていくつもりです。
(写真と文:若井憲)
豆本工房わかいの編集部門(編集工房わかい)が4月始動を向けて、ホームページを開設しました。
豆本工房わかいの広報係、若井憲が始める編集部門では、アナログ(紙)、デジタルを問わず、編集や取材、撮影のご依頼をお受けします。
30年余りの編集経験を生かしてさまざまなニーズにお応えしていきます。印刷物やネットでの情報発信でのお悩みもお気軽にご相談くださいね。
豆本工房わかいの2014年~2017年までのイベント出展・ワークショップ開催などの情報をまとめたページを作りました。
いやぁ、こうやって並べると随分たくさん出たもんだと感心してしまいます。
「どんなところに出たのか?」「そういえば、どっかのイベントで見かけたことがあるような?」と思われた方は、ぜひご覧ください。
残席が残り僅かになって来ました。
希望される方はお早めにお申し込みください。
日時は、平成30年2月17日(土)
①午前の部10:00~12:00
②午後の部14:00~16:00 ※午前・午後とも同じ内容です。
会場はTOYAMAキラリ(富山市立図書館 本館)3階セミナールーム。
対象:高校生以上 募集人数:各回先着20名(事前申込必要)
参加費:500円(材料費含む)
※持参するもの:文庫本(高さ:15cm 本の厚さ:3cm以内)1冊
募集期間は平成30年2月15日(木)まで。
※おかげさまで定員に達し、申し込み受付は終了しました。
2017年8月8日、石川近代文学館でワークショップ「豆本でつくる乙女の詩集」を開催しました。
石川近代文学館だからできるとってもレアな豆本が作れるワークショップ。
室生犀星の豆本を作った過去2回も大好評でした。
3回目となる今回、皆さんに作っていただくのは、なんと、金沢ともゆかりが深い竹久夢二の豆本!!
今回は、かなりゆっくりペースで進めていったのですが、なんと!予定時間よりも30分以上前に作り終わってしまいました。
お話を聞いてみると工作好きの方がたいへん多かったようです。
みなさんが完成品に満足していただけたようで「クオリティーが高い!」などのお言葉までいただき、とっても嬉しかったです。
石川近代文学館のみなさまには、毎度の事ながらお世話になり、ありがとうございました。