【ライターの仕事】旅の手帖12月号

3カ月ぶりのご無沙汰で、久しぶりに『旅の手帖』に登場です。

第一特集は「いま行きたい日本の城」。威風堂々として時を経たものだけが持っているオーラを放つのが現存天守。江戸時代以前から残っている天守はたった12しかありませんが、そのひとつが福井県坂井市にある丸岡城です。
しかもこの丸岡城、安土桃山時代に建てられたという説が有力で、その時代から残っているものはおそらく3カ所しかないという、とっても貴重な文化財です。
第一特集ではその丸岡城の取材をしました。

第二特集は「市場で満腹!」。うまそうな魚や肉、野菜がこれでもかとあふれる誌面。空腹時に見てはいけません(笑)。
そのトップを飾るのは我らが近江町市場!! こちらも取材しました。

近江町市場って、観光客向けって思っている人も多いみたいですが、実際いろいろ話を聞くと、新幹線が開業した年は、あまりにもたくさんの観光客がやってきて見失っていたこともあるそうですが、今は地元を一番に考えるよう戻ったそうです。実際、地元の方も増えています。
「地元に愛されない市場では観光客にも来てもらえない」という市場の方の言葉が沁みました。
特集では、そんな地元色を前面に出そうと、キャッチコピーは全部金沢弁。そうしたら表紙にもどーんと金沢弁が(汗) ちなみに私はネイティブスピーカーではないので、いろいろな方に助けてもらいました(感謝!)。

この号には、Japanese Beauty Hokurikuのキャンペーン企画も載っていて、北陸の情報がいっぱい出ています。
ぜひ、ご覧ください!

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【ライターの仕事】旅の手帖8月号

旅の手帖8月号が届きました。

連日のうだるような暑さを少しだけ忘れさせてくれそうな清涼感一杯の表紙がGood!

今号の第一特集は「伝統の避暑地へ」。ニッポンの避暑地を丹念に掘り下げています。観光立国、インバウンドと、外国人の誘客を推進する時に、古くから外国人を魅了してやまない、伝統の避暑地の魅力を見つめ直してみるのはとっても大切。そういった意味でも大いに参考となる特集ですね。
旅ってレジャーですけど、文化でもあると思うんですよね。旅行雑誌じゃないとできない特集ですね。

そして、第二特集は「今こそ民宿!」。
「いまさら民宿?」って思う方もいるかもしれませんが、今どきの民宿はいろんな意味でホントすごいんですよ。

私は今号では、この第二特集で氷見の民宿に取材に行きました。料理も設備も最高ですが、個人的には個性的なオーナー一家に惹かれました。この家族のファンも多いというのも納得です。民宿ってやっぱりこの宿の人との絶妙な距離感がいいんですよね。

もう一つ、この特集の「今泊まりたい民宿ガイド」のページも取材担当しました。全国の民宿に電話をかけて話を聞いてまわる、わりかし地道な作業の連続でしたが、机上で全国を旅してまわった気分も味わえました。実はこういう作業、嫌いじゃなくって、パンパンに情報を盛り込みました。
おそらく、この号で一番情報量の多い見開きページだと自負しています。
とっておきの民宿がいっぱい出ていますよ。

ちなみに、表4広告には大好きな宇多田ヒカルちゃんも載っているのも、Good!
全国の書店で発売中です。

旅の手帖――交通新聞社
http://www.kotsu.co.jp/magazine/tabi/

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【ライターの仕事】 旅の手帖6月号

5月10日発売の『旅の手帖6月号』から、いよいよ本格的なライターの仕事が始まりました。

第一特集の「明治を旅する」で福井、第二特集「地図を歩く」では金沢と、それぞれの取材・文・撮影をしました。

近代日本を築いた志士たちゆかりの場所を訪ねました(2P)。

金沢の観光ボランティアガイド「まいどさん」と東山界隈で古地図めぐりを(3P+1P)。

私の記事ももちろんですが、今号の『旅の手帖』は、歴史好きにはたまらないラインナップです。

詳しくは下記の公式サイトをご覧ください
旅の手帖 2018年6月号――交通新聞社

『旅の手帖』に本格的な取材原稿が載るのは、四半世紀ぶりかな。
一番思い出深い雑誌から、再スタートできてうれしい限り。

こうやって、全国誌にすこしずつでも北陸の紹介が載れば嬉しい限り。今回みたいにカメラマンとライターを一人でこなすのはなかなか大変ですけど、自分にできることは何でもやりたいので、これからも精いっぱいがんばります。

北陸地方の取材でお困りでしたら、ぜひお気軽にお声がけください。
ライターだけ、カメラマンだけの仕事も歓迎です。

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インフォメーションコンサルタントの仕事

「インフォメーションコンサルタント」って何?

ほとんどの方は、そう思うでしょう。実はこれ、私が勝手に作った言葉なんです。

インフォメーションをコンサルティングする仕事、つまり、「情報発信を上手に行うための相談にのる人(仕事)」と言ったところでしょうか。

日本語だと意味が限定されるために、あえて「インフォメーションコンサルタント」なんてカタカナ言葉を使っていますが、情報化がさらに進む中で、必ず必要とされる仕事となっていくと思いますので、ぜひこの機会に覚えてください。

では、どんな人がやるか? もちろん「インフォメーションコンサルタント1級」とか、そんな資格はありません。この仕事は、いかに情報発信力に長け、それを仕事として行ってきた経験があるか、そのことが重要となってきます。編集者や新聞記者、TVのディレクターなどは、高度な情報発信力を身につけていますので、「インフォメーションコンサルタント」の能力も持ち合わせているでしょう。

また、「インフォメーションコンサルタント」と言っていなくても、広告代理店やシンクタンク、経営コンサルタントを行っている企業でも、同様のことはすでにしていますね。

では、「インフォメーションコンサルタント」は一体何をしてくれるのか?

私の場合、個人でやっていますので、できることは限られます。例えば、お店にお客が来ない、店のコンセプトが伝わらない、メニューが高い理由が伝わらない、存在感をアピールできない、イベントをやっても人が来ない、などなど情報発信によって問題を解決する術を一緒に考えていくことです。

テレビや新聞などで広告することも重要ですが、誰もが情報発信をできるようになった今、広告宣伝に高い広告費を払うばかりではなく、費用対効果を考えて、「自分たちでできることは自力でやっていくことを考えてみては?」というご提案やお手伝いをしていこうと思います。

一方で、「忙しい」「そんなのやっている暇はない」という方も多いでしょう。しかし、自らの手で情報発信することで、ご自分のお店や会社の売りを改めて考え直す絶好の機会となったり、発信することでより近く深くお客様とのコミュニケーションを図れるようになったりします。そのことでお客様から、お店や会社を客観的にみた感想を聞けたり、新商品のヒントやサービスの改善点などをもらえたりすることもよくあります。

つまり、情報発信は市場調査やマーケティングを兼ねることもできるーー。そう考えたら、多少は無理してでも時間を作ってやるべきだと思えてきませんか。

まるごとお任せではなく、できることは自分たちで何とかしたい、そんなガンバリ屋さんを応援していくつもりです。

どうやって頼めばいいいの? 費用は?

まずは、あなたのお店や会社の情報発信の仕方を拝見させてください。お話を聞いて、まずは、「すぐに効く10の改善点」をご提案します。いわば、手軽にできる広報宣伝10の特効薬を症状にあわせて処方します。それでインフォメーションコンサルタントの仕事を評価してください。

「すぐに効く10の改善点」は、実際にお伺いしてヒアリングを2時間程度、10の改善点の提案まで7日間ほどのお時間をいただきます。

正直なところ、実績はまだありませんので、しばらくは特別キャンペーン価格でお受けします。でも、編集者を30年やってきた経験に裏打ちされた自信はいっぱいありますので、これをチャンスと考えて、ぜひお任せください。

費用など詳細はお問い合わせください。お気軽にどうぞ。

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編集部門のページがオープンしました

豆本工房わかいの編集部門(編集工房わかい)が4月始動を向けて、ホームページを開設しました。

豆本工房わかいの広報係、若井憲が始める編集部門では、アナログ(紙)、デジタルを問わず、編集や取材、撮影のご依頼をお受けします。

30年余りの編集経験を生かしてさまざまなニーズにお応えしていきます。印刷物やネットでの情報発信でのお悩みもお気軽にご相談くださいね。

編集工房わかい

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