【ライター&カメラマンの仕事】旅の手帖2021.3月号

『旅の手帖』3月号では第一特集「路面電車で町遊び」の万葉線の取材を担当。今回も撮影まで行いました。

ブラックラーメン、ここのはしょっぱくなくておいしかった。揚げたてのコロッケを入れて食べるとさらにおいしい!
おりんの奏でるメロディーは生で聴くとほんと鳥肌が立ちます。ぜひ、ショールームに行って聴いて欲しいです。

実はこれ、取材が年末だったんですけど、寒波の到来で大雪の予報が出ていたため、慌てつつも、ギリギリセーフで雪が降る前に撮影を終えることができました。3月号で大雪の写真ではシャレになりませんでしたから。

長崎、函館、広島、松山・・・、路面電車が走っている町って、どこかエキゾチックな雰囲気が感じられます。『旅の手帖』見てたら旅に行きたくなりました。


2020年 お仕事まとめ

2020年、コロナ禍で大変だった中でも、いろいろお仕事をさせていただくことができました。ここでは1年の仕事を、個人的に気に入っているキャッチーなコピーとともに振り返ってみます。
*リンクがあるところは、その記事をお読みいただくことが可能です。

塩をいっさい使わない奇跡の漬物
木曽すんき

 旅の手帖2020.2月号

これで完璧!
はじめてのひがし茶屋街楽しみ方ガイド

 金沢市観光公式サイト 金沢旅物語

昆布を生かしたご当地定番の味
富山おでん

 ジパング倶楽部2020.2月号

古き良き金沢の暮らしも一緒に味わえる
金澤町家で伝統文化を体験する

 旅がもっと楽しくなる かなざわ自由時間

自宅用にもギフトにも喜ばれる
「わたしのまちのお土産品」
金沢出身の文豪・室生犀星の豆本

 マガジンハウス コロカル

大河ドラマの舞台で戦国武将の謎解きに挑戦
明智光秀ゆかりの地

 ジパング倶楽部2020.3月号

現代アートがつないで15年
美術館がまちを変えた!

 旅の手帖2020.5月号

「美と健康」をテーマに、新たな挑戦を続ける

 BeCAL富山 2021年度版

JALスタッフが厳選。
小松空港に並ぶ、魅惑の石川県土産10選

 OnTripJAL

人が守り育てた高山植物の楽園へ
白山高山植物園

 旅の手帖2020.6月号

金沢で温泉旅館に泊まる!
和とおもてなしの心が感じられる旅をしよう

 金沢市観光公式サイト 金沢旅物語

あなたの知らないホタテの世界

 ジパング倶楽部2020.6月号

金沢には花の名所がたくさん!
春夏秋冬、見逃せないお花スポット徹底ガイド

 金沢市観光公式サイト 金沢旅物語

今を生きる作家とならば、
話し合いながら創作することができます

 ジパング倶楽部2020.8月号

遺伝カウンセラー養成専門課程を北陸で初めて開設

 m3.com地域情報

ごちゃまぜの思想
「シェア金沢」の多様性が地域コミュニティを再生する

 地域人第63号

1型糖尿病の研究に打ち込み、
新たな治療法の開発に着手

 m3.com地域情報

“日本一の宿”で過ごす、1泊2日の愉楽

 ジパング倶楽部2020.12月号

金沢は回転寿司がおいしい。
秋の海鮮、食べ歩きの旅

 OnTripJAL

遠隔授業支援システムを独自開発。
福井大流オンデマンド授業で前期授業の遅れ無し

 m3.com地域情報

今年は医療サイトや地域学の専門誌など、新たなジャンルにも挑戦することができた1年でした。ここで紹介したのはほんの一部ですが、なんだかんだ、充実した一年でした。皆様、お世話になりました。

2021年は、まずは何よりコロナを収束させて、安心した暮らしを取り戻したいものです。
では、よいお年をお迎えください!


【ライターの仕事】『旅の手帖』をはじめ、この夏はいろいろやりました

この夏はおかげさまで忙しかったぁ。気がついたら、ここで実績紹介するのを忘れていましたので、その一部をまとめて紹介します。

『旅の手帖』2019年8月号「乗ってみたい!観光列車」で黒部峡谷鉄道を紹介しました。

『旅と鉄道』増刊7月号「青春18きっぷの旅」で駅近市場、駅近お城など、駅から近い全国の観光スポット紹介をしました。

 

『旅の手帖』2019年9月号では、第一特集「水辺の町へ」で富山県の入善・黒部市を担当、第二特集「地底世界を探検!」では全国の地下空間の紹介を担当。

ここで紹介した以外にも、各種ウェブマガジンや『ジパング倶楽部』など、いろいろお仕事をさせていただきました。
岐阜県に2回、新潟、山形にも取材に行きました。
北陸以外の取材は気分転換にもなって楽しいですね!

ここ最近、全国各地の観光スポットをまとめて紹介するページを作る機会が多く、おかげで日本全国を旅している気分に浸っています。
もともと全国の土地勘があるし、行ったことがある観光地も多いので、この手のページの制作は得意かも。この仕事なら、足腰が弱くなってもできそうだし、今からスペシャリストを目指すかな。


【ライターの仕事】旅の手帖2019年3月号&ジパング倶楽部2019年3月号

ジパング倶楽部3月号と旅の手帖3月号

交通新聞社が発行する月刊旅行雑誌『旅の手帖』の3月号・第二特集「楽しい“どんづまり” 終着駅のある町へ」で、のと鉄道穴水駅と穴水町めぐりの記事を書きました。

穴水町の風物詩・いさざ漁や、明治時代にこの地にやってきたパーシヴァル・ローエル、そして地元で愛され続ける銘菓などを取材。久しぶりに本気で撮ったのと鉄道の走行写真も見もの(?)です。
2月10日全国の書店で発売。

また、JRの『ジパング倶楽部』の3月号・特集「自然溢れる美術館」では、岐阜県高山市にある飛騨高山美術館を取材・撮影しました。この美術館は、アール・ヌーヴォー、アール・デコを中心とした装飾美術に特化した世界的にも珍しい美術館で、ミシュランの三つ星など世界的な評価が高いところ。取材日は運良く晴れてくれ、美しい北アルプスを望む美術館の写真を撮ることができました。『ジパング倶楽部』はジパング倶楽部会員限定の旅の情報誌となり、書店等で購入はできません。

取材・執筆・撮影・編集のご依頼はこちら


【ライターの仕事】女子鉄応援マガジン『別冊山と溪谷 TRE TRIP』創刊号

インプレスグループで『旅と鉄道』を発行している天夢人から新雑誌が創刊。TRE TRIP=トレトリップと呼ぶそうです。

旅行が大好きで、日頃のストレスから解放される旅に出たいと思っている女性がターゲット。
鉄道旅行はしてみたいけど、あんまり詳しくないなという方にも分かりやすい、女子鉄初心者向けの案内も充実しています。

思いっきりオジサンの私も、女子の気分でちょっとだけお手伝いさせていただきました(笑)。

ちなみに知り合いの担当編集者に、「金沢で珍しいおすすめのおみやげない?」って聞かれて、うちの豆本の話をしたら、大いにうけて、ついでにのっけてもらっちゃいましたよ。

本日9月19日発売です!
お求めはお近くの書店か、下記のAmazonでどうぞ。
http://amzn.asia/d/aS1eijo


【column】食の方言 金沢うどん編

その土地では当たり前のもので、地元の人は全国区のことだと思っていても、実はその地域以外ではほとんど知られていないものがたくさんあります。

料理の場合、同じものでも地方地方で呼び名が違ったり、あるいは同じ呼び名でも出てくるものが全く違ったりすることもしばしば。少し前にブームとなったB級グルメもこの範疇で、これを「食の方言」とも言ったりします。

個性的な食文化が多い金沢では、あまり注目されていませんが、際立つ存在として、一風変わった「うどん」の呼び名があります。

いなりうどん(加登長総本店)

刻んだ油揚げとネギをトッピングしたうどんを「いなりうどん」と呼びます。油揚げをのせたうどんといえば全国区では「きつねうどん」ですね。金沢でも店によっては刻んでいない油揚げをのせて出しますが、あくまでも「いなりうどん」と呼びます。

たぬきうどん(お多福)

さらに刻んだ油揚げとネギをあんかけにしたものは「たぬきうどん」となります。

「たぬき」といえば、関東では天かすをトッピングしたうどん(関西でははいからうどん)を指しますよね。ちなみに、マルちゃんでは「たぬき」といえば天ぷらがのったそばです。

金沢人はもちろん、これが全国区だと思っていました。

でも、そもそも刻んだ油揚げとネギをトッピングしたうどんや、さらにそれをあんかけしたうどんなんて他で食べられているのか? 調べてみたら、面白いことに京都にだけは同じものがあるようです。

ただし、京都では「いなりうどん」ではなく、「きつねうどん」(きざみきつねとも)と呼び、「たぬきうどん」は同じだそうです。

なぜ、うどんに関して、これだけ京都と金沢が類似しているのか、興味深いですよね。

 

金沢でも現在は、全国チェーンのうどん屋さんが増えて、「いなりうどん」を「きつねうどん」という店も増えてきました。

でも、旅先でこういったその土地でしか通じない、符牒のような料理名に出会うと、ちょっと嬉しくなります。このような文化も大切にしていきたいです。

 

取材・写真/若井憲(北陸ライター)


【column】富山県南砺市ひまわり畑開花速報2018

北陸にはまだまだ、今が見ごろのヒマワリ畑がありますよ。

ひとつは、富山県南砺市桜ヶ池クアガーデンに隣接しているひまわり畑。
東海北陸自動車道城端サービスエリアから歩いて行くこともできます。洋館風のホテルを背景にヒマワリが咲き乱れる姿は壮観です。

雲行きが怪しくなってきて、どことなく落ち着かない様子のひまわりみたいな。

今シーズン、今のところ一番よく撮れたひまわりとミツバチ(笑)

桜ヶ池クアガーデン
https://sakuragaike.co.jp/satoyama/

 

もう一つは、同じく南砺市信末地区です。ホームページはありませんが、信末地区に行って見晴らしのいいところでキョロキョロすれば、一面が黄色くなったヒマワリ畑を見つけることができます。

ここでは、大麦を刈り取った後の畑にヒマワリの種をまき、2カ月後に緑肥としてすき込み、来年は化学肥料を減らした特別栽培米のコシヒカリを作っているそうです。ヒマワリの数は約20万本。ここのスゴイのは刈り取りOKということ。気に入ったお花を、無料で切って持ち帰れるんです。

けっこう派手な蝶々もひまわりにたかると保護色⁉

以上の2カ所とも、8月14日現在で、満開間近でした。これから数日が見ごろかと思います。

この夏、もう少しひまわりが見たいという方におすすめです。


【column】暑中お見舞い&河北潟干拓地ひまわり村2018開花速報

フリーになって最初の夏。「暑さなんかに負けてられない!」って気持ちを込めて、こんな暑中見舞いを送りました。

でも、今年の夏は想定外の暑さ。数年ぶりに夏風邪、それも結構厄介なヤツをひいてしまいました。

ようやく良くなってきましたので、今日は河北潟干拓地の「ひまわり村」へ行った来ました。上記の暑中見舞いの写真も昨年ここで撮影したものです。

2.3ヘクタールの面積に、約35万本というひまわりの数は圧巻です。今は満開のちょっと手前という感じで、今週末が見ごろではないでしょうか。

展望台からの眺め。

炎天下をものともせず、忙しなく蜜を集めるミツバチが飛び回っています。
でも、「えっ、ハチがいるの!」と怖がる必要はありません。ミツバチは捕まえたりしない限り刺すことはありませんので。

花に向かう健気なミツバチの姿を撮りたくて粘ってみたものの、炎天下にこっちがたまらず、あまり満足のいくものが撮れませんでした。

ここは迷路になっているんですが、撮影につい夢中となって、自分がどこにいるのか分からなくなり、迷いまくってプチパニックに。出られたときは生き返った気分を味わいました(笑)。

ちゃんと暑さ対策をしていけば、迷うのもまた楽しい素敵な迷路です。
ぜひ、お出かけください。

*ポストカード以外の写真は2018年8月2日に撮影


【column】写真の練習にいしかわ動物園へ

こんにちは! 6月だというのにこの暑さはたまりません。
そういえば、関東地方は梅雨明けしたとか⁉ なんか、季節感がだんだんおかしくなってきているような気がします。

昨日は、毎週楽しみにしている「ドキュメント72時間」を見ようと思ってテレビをつけたら、今週はお休み・・・。NHKの番組って、こういうのが多いんですよね。毎週やる番組はちゃんと毎週やろうよ!

「ちょっとひと休み」と思ってぼんやりテレビを見ていたら、そのまま寝てしまい、気がついたらなんと朝8時でした!! 今週はいろいろあって疲れていたんだなぁ、たぶん(笑)。

ぐっすり寝たおかげで元気になったから、猛暑も気にせず、いしかわ動物園へ。ここは写真の練習のためによく来るところ。動きの速い動物を撮ることはいいトレーニングになるんです。

「アシカ・アザラシたちのうみ」のカリフォルニアアシカは、あまりの暑さにさとりの境地?

「サルたちの森」はちょうどお食事時間で大騒ぎでした。

「小動物プロムナード」のレッサーパンダ。全身で暑さをアピール。このやる気のない姿、でも可愛いから憎めない。
いつもはちょこちょこ動きて、いいカメラの練習台になるんですが、本日のレッサーパンダは動きがほとんどない(笑)

「ネコたちの谷」はリニューアル工事中で、見学できるところが限られています。屋内展示室で百獣の王も・・・(笑)

園内のそこかしこにきれいに咲いていた花、キョウチクトウかな?

来園者に大人気の「郷土の水辺」。なぜ大人気かというと、ここは冷房がよく効いている上、座って休めるから。今日みたいに暑い日はまさにオアシスみたいな存在。でも、涼みながら県内の川に生息している魚のことを学べたり、身近な自然の良さを再認識できたりするから、意外とそれが動物園の戦略かも。個人的にはここでヤマメを見る度、無性に塩焼が食べたくなりますが(笑)。

「ふれあいひろば」の人気者、マゼランペンギン。水の中にいる奴らは元気いっぱい。ペンギンって南極の氷が浮かぶ海にいるイメージがありますが、マゼランペンギンは南米大陸の海沿いで森や草原に巣をつくるそうですから、暑さには強いのかな?

写真は新しいアトラクションではなくて、工事中の新トラ舎(空中回廊)です。このチューブの中をトラが歩くのでしょうか? 面白そうですね。7月21日オープンだそうです。

いかがですか? 夏の脱力感満載の動物たちは、「暑いときは無理しないでのんびりやろうぜ!」って言ってくれているような気もして、癒されます。

今年も8月、9月、10月の週末は恒例のナイトズーも行われるようです。やっぱ、暑いのは苦手という方にはおすすめ。夜行性の動物たちの俊敏な動きを見ることもできますが、暗い、速いのは写真を撮るハードルが一気に高くなるため、私は昼ばかり(笑)


【column】石川県のパワースポット 加佐の岬

石川県加賀市の加佐の岬から福井県敦賀市に至る約100kmの海岸線は「越前加賀海岸国定公園」に指定されています。

加佐の岬は最近ではパワースポットとしても知られているそうで、何でも神奈川県の真鶴岬とこの加佐の岬を直線で結ぶと、その線上に富士山、御岳山、白山が並び、日本列島を東西に分けるライン上にある岬なのだそうです。
そのせいかどうか、平日でも訪れる観光客が多いです。

実は、そのことを私が知ったのは最近のこと。
荒波打ち寄せる日本海に突き出た岬の突端に立つと足がすくみますが、そこで周期的に打ち寄せる怒涛をしばらく眺めていると、不思議とリラックスしてきて内から力がみなぎってくるような気がします。
忙しさがひと段落したときとか、よく出かけています。
私にとってここは間違いなくパワースポットですね。

でも、岬の先端は断崖になっていて、チェーンの柵があるだけです。アップダウンも多く、もし足を滑らせたらと想像したら背筋がぞくっとします。行くたびに「怖っ!」って思いつつも、ついまた行ってしまう、ここにはそんな魅力があるようで、一度訪ねたことがある人の多くはとりこになって、私みたいに何度もリピートするみたいです。

ここから見る日本海に沈む夕日も美しいです。

加佐の岬周辺にはノハナショウブの群生地があり、6月中旬から下旬が花の見ごろ。
先日、行ってみたときは終わりかけだったのか、咲いている花が少なく、ちょっと寂しかったです。

ノハナショウブは、各地の菖蒲園などで見ごろを迎えているハナショウブの原種で、通常は湿地や湿った草地などに生えることが多いのに、ここでは海沿いの断崖絶壁の上というとても珍しいロケーションに自生しています。
ここの地層は凝灰質砂岩の上に砂が堆積しており、その境を雨水などが流れるために湿気が多いノハナショウブが好む環境を作っているからだそうです。
古くから人々に愛されてきたノハナショウブですが、近年急激にその数を減らし、石川県では準絶滅危惧種に指定されるまでになってしまいました。

艶やかさや華やかさでは園芸種のハナショウブに敵いませんが、野生種ならではの力強さと清楚さを兼ねそなえたノハナショウブ。潮風に吹かれ、日本海の青い海をバックに咲く可憐な赤紫の花には心奪われます。いつまでもこの風景が見られるように、見守っていきたいです。