北陸地方も梅雨入りしたようですね。
梅雨時、見ごろを迎える花菖蒲と紫陽花。
金沢で花菖蒲と紫陽花の名所といえば、卯辰山花菖蒲園ではないでしょうか。
時折、うす日が射す中、行ってきました。写真は6月10日現在の様子です。
品種にもよりますが、ほとんどの花がまだこれからといった感じ。
紫陽花もまだまだこれからでしょうか。
うっとおしい雨の日でも出かけたくなる、ここは希少なスポットですね。
詳細は、卯辰山花菖蒲園――金沢市観光協会を参照。
北陸地方も梅雨入りしたようですね。
梅雨時、見ごろを迎える花菖蒲と紫陽花。
金沢で花菖蒲と紫陽花の名所といえば、卯辰山花菖蒲園ではないでしょうか。
時折、うす日が射す中、行ってきました。写真は6月10日現在の様子です。
品種にもよりますが、ほとんどの花がまだこれからといった感じ。
紫陽花もまだまだこれからでしょうか。
うっとおしい雨の日でも出かけたくなる、ここは希少なスポットですね。
詳細は、卯辰山花菖蒲園――金沢市観光協会を参照。
5月12日、13日の2日間にわたり開催されました金津創作の森「森のアートフェスタ」、無事終了しました。
1日目は絶好調のイベント日和、2日目は降り続く雨というなんとも春らしい気まぐれなお天気。
そんな中、「年に一度の楽しみだから」と、2日間ともたくさんの方々にお越しいただきました。お立ち寄りくださった皆さん、ありがとうございました。
また創作の森のスタッフの皆さん、出展者の皆さん、お世話になりありがとうございました。
さて、実は再来週から3週連続イベントいういまだかつてない状態に突入します!
Zakka*たいむ 2018年5月25日(金)~27日(日) 石川県産業展示館4号館(石川県金沢市袋畠町南193)
小さな手作り展 Vol.25 2018年6月2日(土)~3日(日)チューリップ四季彩館(富山県砺波市中村100−1)
手作りのお店 vol.37 2018年6月9日(土)~10日(日) 情報交流館カメリア 2F ホール椿 (石川県野々市市役所併設施設)
この1カ月で北陸三県、4カ所に出展。まずは作り続けます!!
お楽しみに。
5月10日発売の『旅の手帖6月号』から、いよいよ本格的なライターの仕事が始まりました。
第一特集の「明治を旅する」で福井、第二特集「地図を歩く」では金沢と、それぞれの取材・文・撮影をしました。
近代日本を築いた志士たちゆかりの場所を訪ねました(2P)。
金沢の観光ボランティアガイド「まいどさん」と東山界隈で古地図めぐりを(3P+1P)。
私の記事ももちろんですが、今号の『旅の手帖』は、歴史好きにはたまらないラインナップです。
詳しくは下記の公式サイトをご覧ください
旅の手帖 2018年6月号――交通新聞社
『旅の手帖』に本格的な取材原稿が載るのは、四半世紀ぶりかな。
一番思い出深い雑誌から、再スタートできてうれしい限り。
こうやって、全国誌にすこしずつでも北陸の紹介が載れば嬉しい限り。今回みたいにカメラマンとライターを一人でこなすのはなかなか大変ですけど、自分にできることは何でもやりたいので、これからも精いっぱいがんばります。
北陸地方の取材でお困りでしたら、ぜひお気軽にお声がけください。
ライターだけ、カメラマンだけの仕事も歓迎です。
こんにちは。GWまっただ中、いかがお過ごしでしょうか?
さて、5月12日(土)~13日(日)は、金津創作の森で開催します「第18回 森のアートフェスタ」に出展します。
気持ちいい森の中に、全国からクラフトアート150店、森のキッチン13店が大集合!!
豆本工房わかいは、新柄のノートカバーを中心に、人気の豆本アクセサリーにも新作が登場する予定です。この日のためにたくさん作りました!
GWで、体力もお金も使いすぎないように、とっておいてくださいね。
今年は金津創作の森20周年記念です。皆さん、お誘いあわせでお出かけください。
詳細は、金津創作の森公式「第18回 森のアートフェスタ」をご覧ください。
四季折々に美しい北陸ですが、木々が芽吹きはじめ、「山笑う」という季語がぴたりとくる今日この頃の里山の風景が特に好きです。
この時期になると毎年通う「平栗」に先日行ってきました。カタクリの花は見ごろを過ぎていましたが、それでも可憐な赤紫色の花はまだまだ見ることができました。カタクリは頭上の木々の葉が生い茂ると地上での活動を休止してしまう、スプリングエフェメラルと呼ばれる植物の代表です。
スプリングエフェメラルには植物だけでなく、昆虫(蝶)もいます。カタクリの花の上を、春の日差しを浴び、うれし気に飛び回るギフチョウもこの時期しか見られない蝶。ここ平栗は観察スポットとして知られるようになり、最近はかなり遠方からも、わざわざ見ににやってくる人がいます。
ギフチョウは花に留まっている写真をよく見ますが、花の上をひらひら舞う姿がもっとも美しいと思います。その姿をカメラに収めたい! 毎年そう思っては挑戦しますが、すばしっこいこの蝶を捕らえるのは至難の業。今年も納得いくものは撮れませんでしたが、昨年よりは少し進歩したかな(笑)。どこに蝶が写っているかわかります?
さて、本日、税務署に個人事業主の開業申請をしてきました。これで社会的にも個人事業主となるのかな? 勢いあまって、青色申告をする宣言までしてしまったけど、大丈夫か??
ちなみに。屋号を届けることもできるので、「編集工房わかい」にしました。ライター・編集部門はこの屋号が正式となりますけど、「豆本工房わかい」の傘下であることに変わりありません。
皆さん、末永くよろしくお願いします。
写真と文〇若井 憲
豆本工房わかいのノートカバーやペンダント、イアリングなどによく使う生地の一つが「能登上布」です。豆本『能登のおいしいもの図鑑』の表紙生地も能登上布なんですよ。
「能登上布」とは、石川県中能登町や羽咋市に伝わる最高級品の手織りの麻織物です。2000年の歴史を持ち、崇神天皇の皇女がこの地に下向され、野生の麻を紡ぎ、この地の女性に教えたことに端を発すると伝えられています。細い十字が並ぶ絣(かすり)模様が代表的。絣づけは、糸を先に染めてから行うもので、経験と熟練の技が求められます。
今回は、いつもの能登上布会館と、初めて山崎麻織物工房にもお邪魔して、いくつか端切れを購入してきました。
昔ながらの機織り機を使い、職人さんが長い時間をかけて織り上げる能登上布。これを使った作品は、放つオーラが全く違います。
品薄になっていましたが、これで新作が続々登場する予定。ぜひ、イベントなどで実物をご覧ください。
写真・文〇若井 憲
すっかりコンクリート製に置き換わり、今ではもうほとんど絶滅してしまったかのように思っていた木製の電柱(木の電柱)。でも、金沢には探せばまだまだあります。
そもそも電柱って、すっかり邪魔者扱いとなり、今じゃ電線は地下に埋められ、電柱自体も数を減らしています。
風景を撮影する際、電柱や電線の存在は邪魔になることが多く、ひがし茶屋街のような絵になる場所はない方がいいかもしれません。
でも、昭和育ちの私には、空一面に張り巡らされた電線に、明るい未来を感じたもの(電線が多い方が都会だった、笑)。だから、邪魔とは感じつつも、電線にはそれなりの理解や思い入れもあります。そして、その電線を支えている電柱が昔ながらの木製電柱だったりすると、もう、目頭が熱くなってきてしまいます。
木製電柱との出会いは、古い友人との再会みたいに嬉しいもの。
たかが電柱、されど電柱。町を歩くとき、木製電柱を探しながら歩いてみてはいかがでしょうか。キョロキョロすることで、電柱以外にもいろいろな発見があったりします。
2018年4月15日 若井憲〇フリーライター
今年の桜前線は猛スピードで走り抜けて行っちゃいましたね。
金沢のお花見スポットを丹念に撮影しようと思っていたのに。ちゃんと撮影できたのは、犀川と浅野川だけでした。
犀川は別名「男川」、浅野川は「女川」とも呼ばれていますね。
さて、桜の季節になると、桜をテーマにした曲が聞きたくなる人も多いでしょう。ラジオやテレビでもそんな特集を必ずしていますよね。
いろいろ思い浮かびますが、福山雅治の「桜坂」は定番中の定番ではないでしょうか。
曲のモデルとなった坂は、東京都大田区にあるそうですが、金沢にも桜坂があるのをご存知でしょうか?
犀川にかかる桜橋の左岸にその坂があり、江戸時代、坂の上にたくさんの桜が植えられていたことがその名前の由来だそうです。
坂の途中からは、犀川河畔の桜並木を上から見下ろすことができ、なかなかの絶景でした。
観光客でにぎわう浅野川とは対照的に、犀川の方は近所の人たちが桜を眺めながらジョギングや散歩するなど、市民の憩いの場という色合いが濃い気がします。
桜坂から少し上流に向かった犀川緑地公園は、土手沿いに見事な桜並木があって、見ごたえがあります。
一方の浅野川。
ちょっとマイナーですし古いですが、見知らぬまちの桜吹雪を歌ったユーミンの「花紀行」って曲、ご存知でしょうか? これ、実は浅野川の桜吹雪がモチーフなんですよ。
ちょっとアンニュイな感じで、大好きな曲。それが浅野川だと知ったのはつい最近のこと。歌詞の「見知らぬまち」が金沢だったとはびっくりです。
まあ、確かに新幹線が開業する前の、今ほど観光客がいなかった頃の金沢には、「見知らぬまち」ってイメージがありましたね。個人的には、あんまりあか抜けないで、「見知らぬまち」のイメージも大切にしてほしいと思います。
両方の桜を見くらべると、男川(犀川)の方が豪快で、女川(浅野川)の方が繊細な気もしますが、名前の先入観かな。でも、どっちも美しかった。
あっという間に咲いてあっという間に葉桜となってしまいましたが、もうちょっと楽しませて欲しかったですね。
2018年4月8日/(写真と文)若井 憲○フリーライター
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豆本工房わかいの編集部門(編集工房わかい)が4月始動を向けて、ホームページを開設しました。
豆本工房わかいの広報係、若井憲が始める編集部門では、アナログ(紙)、デジタルを問わず、編集や取材、撮影のご依頼をお受けします。
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